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#11 【業界研究】銀行業界編 

はじめに

こんにちは。
オレたちコロナ入社組のリョウです。

今回から、『業界研究』をテーマに全38業界を取り上げていきたいと思います。
業界研究シリーズ第1弾銀行業界について書いております。
業界研究を行うことで興味のある業界、やりたいことの発見に繋がるかと思いますので
是非、読んで頂けると嬉しいです。

そもそも「業界研究/企業研究とは何か」についてはこちらの記事にてまとめていますので、これからの人は確認してみてください!
※各企業の情報については様々な数値があり、必ずしも最新の値ではありません。

銀行業界とは

銀行業界は利用者から預金をしてもらい、預かったお金を運用し利益を生み出し利益を得る業界となっています。2021年から2022年の銀行業界の業界規模は約25兆1000億円となり、ここ数年は緩やかな増減を繰り返しています。銀行といっても大きく3種類に分けられ、ここでは都市銀行、地方銀行、信託銀行についてご紹介します。

銀行の種類

・都市銀行
三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行などの全国展開をしている銀行になり、大企業が融資相手となり、多額の融資を行う事が多くなっております。
・地方銀行
地域に根ざした金融活動を行い、地元の有力企業や中小企業を対象に融資をして地域の発展に貢献をしている銀行になります。
・信託銀行
顧客の財産である、現金や不動産、証券を「信託」という形で引き受け、管理、運用を行う銀行で、主に大きな資産を持つ個人に対しサポートをしています。

また、銀行業界の業務は大きく以下の3つに分けられておりますのでご紹介させて頂きます。

業務内容

・預金業務
個人・法人に口座預金を行なってもらい(預金獲得活動)、顧客からの預金を運用し利益を生み出す業務。
・為替業務
振込や送金、口座振込などの代金取田などの代金支払や金銭の授受を行う業務を言います。
現金引き出す事なく口座間の資金移動を行い、預金業務や融資業務も行なっております。
また、銀行はこの時の手数料で利益で収入を得ています。
・融資業務
預金業務から獲得をした資金を企業にお金を融資をする業務で、お金を貸した企業から利子と元金を返してもらう事で利益を得ています。
銀行はお金を貸した際の利息で収入を得ています。

代表的な企業


3大メガバンク

・三菱UFJ銀行
時価総額約9兆を誇り従業員数約32,000人を抱え世界の銀行業界の中でもトップクラスとなっております。
平均年収は930万円とかなり高年収といえます。
東南アジアなど発展途上国にアプローチをかけており、海外にもネットワーク基盤があるのが特徴となっております。

・三井住友銀行
平均年収 897万円
時価総額約5兆7000億円で従業員数約2,7000人で構成されており、業界ランキング第2位となっています。
各回トップ企業で圧倒的なグループ総合力がある会社となっております。

・みずほ銀行
従業員数30,000人、平均年収858万円と銀行業界でもトップクラスになります。
日本人約5人に1人が口座を持っている企業で個人顧客と法人顧客との取引に強みがあります。
みずほフィナンシャルグループ一体として進めているOne Mizuho戦略が特徴的のため、
気になる人は調べてみてください!

おわりに

今回は企業研究の第1弾として銀行業界について取り上げて来ました。
銀行の1番多いイメージは、預金業務での収益や融資業務での利益で収益を得ているイメージが多いかと思いますが、為替、信託業務など様々な業務や役割があるとご理解いただけたら幸いです。
これから様々な業界の記事を上げていきますので、楽しみにしてていただけると幸いです。

次回は、第2弾は『証券業界』についてタクミが記事を書いておりますのでそちらも楽しみにしてください。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

リョウ


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