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コーポレート部から見た社内①:成長支援予算を設けました!

こんにちは、オプティマインドのコーポレート部です。

オプティマインドは、名古屋を本拠に「Loogia」というサービスを提供しているスタートアップです。
「Loogia」は、物流業において肝である「どの車がどの荷物を載せて、どんな順番で配送するか」を決める配車業務を最先端のアルゴリズムとビッグデータを用いて最適化・自動化するクラウドサービスです。

「オプティマインドってどんな会社?」と興味を持っていただいた方の中には、日本のどこにオフィスを構えていて(名古屋と東京です)、どんなサービスを世に出しているか(Loogiaです)を既にご存知の方もいらっしゃるかもしれません。嬉しい限りです。
今回は「どんな会社?」の中でも、巷ではさらっと流れてしまう社内アレコレの一部分をお伝えできればと思います。

成長支援予算って何?

成長支援予算とは、より自由に、自発的に、メンバー個人個人が、スキルアップやキャリアアップ、外部との人脈づくりの為の活動をしやすくするために設けられた制度のことです。
一言で言うと、社内稟議不要で自身の成長のために使える会社のお金(ただし限度額アリ)です。

この制度、コーポレート部が作ったわけではありません。社員と役員の「もっと一人ひとりが自発的に勉強する文化を強くしたいよね」という会話が発端です。「きっと社員はこういう制度がほしいだろう」という”だろう”運転で作った制度ではなく、社員の「ほしい」が発端となり、それを元に作り上げた「オプティマインドらしさ」が詰まった制度になっています。

働き方が多様化している今、これまで以上に「個人」がフォーカスされるため、個人個人の自発的な「成長」がより一層大事な時代になりました。
オプティマインドで働くことが社員のみんなにとっての「成長」に直結していることはもちろんですが、自身のキャリアを考える上で現状の業務に直接的な関係がなくとも個人の価値向上に努めてほしい、そしてそんなみんなを支援できるオプティマインドでありたい、何と言いますか、成長を見守る母であり、時に手を差し伸べる父であり、ともに切磋琢磨する好敵手のような、そんな制度ではないかと思います(コーポレート部イチ社員の見解ですが...)。

実際の使い方は?

制度って作るのも大変ですけど正しく運用するのがとっても難しくヘビーだと思っています。(バックオフィス部門に身を置いている方はあるあるだと思っていただけるのではないでしょうか!)
今回の成長支援予算に関しては「より自由に、自発的に」という前提があるため、細かく取り決めておらず以下のように運用しています。

期間:1年間(6/1~5/31) ※未使用分の翌期繰り越しは不可
金額:税込100,000円          ※中途入社社員は月割計算
使途:自身の業務や専門性に関するスキルアップにつながるもの
 ※内容についてコーポレート部からヒアリングをする場合アリ
 ※明らかに対象にならないもの
  ・娯楽(漫画やゲーム、旅行など)
  ・個人保有物(在宅時のデスク、名刺入れなど)
その他:領収書必須だよとか精算まわり諸々

※ただし、現状(第7期)の運用の場合です。チャレンジングな取り組みのため期中の変更や撤廃もあり得ます。

例えば、学会やカンファレンス参加に伴う費用、外部セミナーや研修、書籍の購入やコネクションづくりに要した費用などです。
ただ、細かい話をすると、オプティマインドは業務に必要な書籍については稟議を出して購入することもできます。セミナーに関しても上長から指示を受けて参加することもあります。
新制度って、いざ運用が始まると「あれ?あの制度との違いは?」問題が勃発することって多いですよね。
オプティマインドで働く社員のみんなはとても有り難いことに、分からない時は「これってどうするの?」と手を挙げ質問してくれ、回答後は「助かった、ありがとう!」と言ってくれます。バックオフィス部門で働くとよく経験する、社員からの「わかりにくいんだよ!」「だって書いてなかったじゃん!」系のクレームが入ったことは1年数ヵ月過ごしている中で今まで一度もありません。お礼を言うのはこちらです、いつも健全な運用をしてくれている社員のみんなに頭が上がらないです。

みんなの使い道は?

とはいえ、社員のみんなが使ってくれなくては折角の成長支援予算も意味のないものになってしまいます。
まだまだひよっこの制度のため効果検証のしづらい段階ではありますが、既に使い切った社員、使い道を決めかねている社員、少しずつ使っている社員がおり、全体では現在(第3四半期中)で26%ほどの使用率です。期末に何%になっているかがコーポレート部の腕の見せ所だと思っています。
本記事のメインである一部の社員の使い道をご紹介します。

< エンジニア社員の使い道 >
UdemyやCourseraなどのオンライン学習プラットフォームを活用し、Android開発、インフラやDevOps開発、Data Scienceなど幅広く学習しています。
これらの知識は普段の開発業務においてもすぐに活かせることが多いため、サービスを通じて実際のお客様からフィードバックをいただき、より良く改善するために新たな知識を習得し開発するというサイクルができています。このサイクルが心地よく、とても楽しめています。

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< マーケティング部社員の使い道 >
webデザインやSNS運用などビジネスに特化したキャリアスクールコミュニティに所属しています。webマーケティングにおいて、知っていると便利なwebデザインの知識の向上に努めています。作ったデザインをOPG画像(webの記事やページがSNSなどでシェアされた際に表示されるサムネイルとなる画像)として実際に活用しています。

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< UIUXデザイナー社員の使い道 >
異なる職種やバックグラウンドのチームメンバーで、どのように最高のパフォーマンスを出すかを考えたり、その中で自分が力を発揮するためにどういう仕事の進め方が適切かを学習したり、デザイナーとしてユーザー体験をデザインするという視点でのプロダクト開発に必要な知識をインプットしたりするため、さまざまな書籍を購入しています。
自分が今ぶつかっている問題を社内に共有すると、おすすめの本をレコメンドしてくれるので読書が捗ります。また、同じ本を読むことで共通言語や共通認識が生まれ、コミュニケーションが円滑に進むというメリットも感じています。

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最後に

社員のみんなは、Loogiaをよりよいサービスにすべく日々取り組んでいます。コーポレート部は社内の隅っこに居を構えていますが、隅から様子を見ているとみんなのLoogiaに対する愛の深さを感じます。みんなの愛を受けてLoogiaは日々すくすくと成長を遂げています。
それと同時に、社員一人ひとりもLoogiaと同じように成長していければいいなと思います。社員のみんなの自発的な成長は、結果としてオプティマインドにとてもとてもプラスの価値を生み出します。
そして、その成長を応援し合える環境、支援できる制度のあるオプティマインドでありたい、あり続けたいと思っています。

株式会社オプティマインドでは、一緒に働く仲間を大募集中です。
カジュアル面談も大歓迎ですので、気軽にお声がけください。


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