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個展へ行ってみよう!やってみよう!

こんにちは金曜お昼になりました。手芸作家兼若手イラストレーターの展示をメインとしたギャラリーを運営している大図まことです。イラストレーターと手芸作家に向けた「仕事とお金の授業」18回目となる本日のテーマは「個展へ行ってみよう!やってみよう!」です。

作家活動を継続していくにあたり依頼を受けて行うクライアントワークだけだとどうしても毎月の収入が不安定になってくると思います。私の場合はそれを補う意味で自分の意思でスケジュールをコントロール出来る個展やイベント、催事などへの出店を行うことにより収入を得てきました。

いきなり個展やイベントに参加するのも良いですが、もしまだやった事が無い人はお客さんとしてまず来場することをオススメします。その際は展示を楽しみつつも自分がやる側となった場合どのくらいの収益が出せそうかも考えてみて下さい。

今週末にはちょうどデザインフェスタが開催されるそうです。行ったことが無い人は必ず一度は行った方が良いと思います。最近はとても混んでいるようなので行くのも覚悟が必要ですが作家活動をしている人であれば得られるものが多いと思います。

何を隠そう私の一番最初のイベント参加がデザインフェスタでした。過去3回くらい出たことがあります。その際利益がどれほど出たのか忘れました(ダメじゃん)が単純に色んな人に自分の作品を見てもらえて嬉しかった記憶が大きいです。自分で作った作品やグッズに値段を付けて販売するという事もここで学びました。

出店費用はギャラリーを借りて個展を開くことに比べたら大幅に低いですし来場者数も前回5万人?!だったそうなのでお客さんとして参加して見て問題なければ次回は出店を検討してみてはどうでしょうか?
※最近は参加希望者が多く出店は抽選だそうです。


私が運営するTOKYO PiXEL. shop & galleryでは5/26までイラストレーターのヒダカナオトさんとべつやくれいさんの個展を開催しています。世代も作風も異なるテイスト二人の展示がまとめて見られるのでこちらもオススメです。デザインフェスタを開催しているビッグサイトから電車で30分くらいの距離にあります。

▼展示詳細 画像をクリック


以前のnoteでも書きましたが私達のギャラリーは「展示をすることが一番の目的では無く作品をお客様へお届けすることを目的としている」ことが大きな特徴の1つです。売れないと活動が続かないという自身の経験を元に運営しています。

もちろん作品を作るのは作家自身なので私たちギャラリー側はそれ以外の販売に関するサポートを中心にしています。創作活動に没頭してると後回しにしがちなビジネスとしての客観的なアドバイスが出来るのが強みです。個展が作家の収入源の1つになるようにと思って毎回ご一緒しています。

私は最近平日はいないことが多いのですが土日はレジにいるので是非遊びに来たら声を掛けてください。それでは会場でお会いしましょう!


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