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強力なサポーターのお義母さん

「お仕事増えてきたようで何よりです!
こちらはいつでも来ていいからね。」

お義母さんから、いつもの優しいLINEが入った。

今週末も仕事をしないと、納期に追いつかない。そんな相談を夫にしたら「実家に行くわ」と話していた。

2か月に一度の訪問が、1か月に一度になり、最近は、2週間おきにお世話になっている。

それくらい、義父母さんと義兄弟さんたちの協力は欠かせない。

周りの目を気にしがちな私にとって、義理のご家族に頼るのはどうなんだろう…嫌がってないかな?と不安だった。

けれど、4歳のマイペースな息子と、自我がはっきりしている6歳の娘を1人で連れ出すのは難儀であることを、私も承知している。

だからこそ、誰か1人ヘルプが入ると、子どもたちの満足度が違うし、大人も楽だ。

そんなに頼っていいのかな?と思いながら、

「今週もありがとうございます!またお世話になります🙏」 

と、LINEを入れたら冒頭のような言葉をかけてくれる。

お義母さんは、私が働くことに肯定的だ。
全面的に応援してくれる。

実母はどちらかというと心配してくるけど、お義母さんから心配の言葉はない。

仕事が順調に増えてよかったね!
子どもが小さいとまとまった時間をつくるのは難しいよね。

と、理解を示してくれるので、ホッとする。

お義母さんも、夫が小学生のころから働いていた。だから、小さい子を育てながら、働くリアルを想像できるのだと思う。

そういえば、実母も実直に内職をしていたな。
油まみれの細かい部品をセットする仕事。
指先の皺の奥まで黒い油が染み込んで、黒ずんでいた母の手。

義母と母。かける言葉は違うけど「協力できることはするよ」と、好意的なのは同じ。

ちなみに、お義母さんは72歳の今も働いている(私もそうありたい)


「2人が来てくれたら、わが家も明るくなるからいつでもおいで〜」と言ってくれるので、本当にありがたい。

このご恩は、何かで返したい。

そう思って、昨年のゴールデンウィークから2家族合同で三重に行っている。

義父も義母も出身が三重なのだ。

なぜこの旅を始めたかというと、お義父さんが年をとり、動くのが億劫になっているから。そのため、孫パワーで連れ出しているというわけだ。

そんな計画を、お義母さんとするのが楽しい!

私の実父は泊まりでお出かけできないので、せめて義父母は連れ出したい。

元気なうちに、できることをしたいのだ。

義父と義母のお墓参りをしたり、ご親戚に会ったり、お家を片付けたり。

私にもできることはある。

とにかく今は義父母宅に頼りながら、仕事と子育てを両立する。借りれる力はどんどん借りる。

それが子どもたちのためになる。そう信じている。

そんなわけで、今週末もお世話になります!

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