本来の面目は、即ち吾が聖門の所謂良知なり。伝習録では禅語を用いて良知を説明することがよくあります。陽明学の理解に禅の理解は必要不可欠なものです。良知を致すとは本来の面目を発揮させることでしょう。この点からしても知行合一が単なる知識の実行ではなく良知の仏性を実行することだと言えます

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