香嚴撃竹。香嚴禅師は学問を好み学識深い秀才でしたが知識でない処の生まれる前の一句を言え!と師の潙山禅師に問われ茫然としていました。遂に絶望した香嚴は師の下を去り慧忠国師の墓守りで生きる決意をしたのです。庭掃除をしていた時、小石が竹に当たった瞬間大悟し師に深く感謝したそうです。

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