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好きなあれこれ

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変わらず好きだ。と言える音楽や服飾関連等の記事をまとめました。 上には上がいるけれど、興味のある方にもそうでない方にもまぁまぁ面白いかな。となるよう心がけていきますね。
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庵野秀明という人

庵野秀明という人

才能に恵まれ、創作が莫大な利益をもたらし、故に子どものまま大人になり、初老を迎える今も子どものままにウルトラマンをリメイクする庵野秀明という人はとてもグロテスクだとしか思えない。

どうしても僕とは相性が悪く、ゴジラのリメイクもテレビでチラ見したに過ぎないが、子どもの頃どころか高校生になっても、ゴジラシリーズの再放映をすべて観た僕にはひどくつまらない作品でしかなかった。

ちなみに当時の友人二人を

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河北彩伽(彩花)さんという存在について

河北彩伽(彩花)さんという存在について

全面的に性的な内容になっています

ご不快に思われたなら、たいへん申し訳ありません
そっと通り過ぎてやってください

以下、

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タダで無修正のハメ撮りやライブ配信が幾らでも見られるから、AVの主たる顧客は爺ばかりになっている

でも所詮は素人の動画だからどれも似たり寄ったりで、幾つか続けて見ていると人体についてついつい考えてしまったりして、エロ目線からどんどん離れていったりする…

完璧

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中森明菜のJAZZはJAZZたり得ているのか考えてみた

中森明菜のJAZZはJAZZたり得ているのか考えてみた

FBフレンドの投稿で、見事な復帰を果たした中森明菜さんのジャズアレンジの楽曲が、果たしてジャズと言えるかどうかという話題で盛り上がっていました

僕なりの見解を、自分なりに考え至ったとりあえずの結論として、愛すべき名曲たちを引きながらコメントさせていただいてましたが、それなりの分量になったので、まとめたものをnoteに加筆修正して転載することにしました

ご意見などいただけたなら多謝です😃

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坂本龍一はなぜダウンタウンと関わったのかなぁ…その2

坂本龍一はなぜダウンタウンと関わったのかなぁ…その2

続) #ウンナン は、NSCの一期生で一切師匠に師事しなかった #ダウンタウン が好き放題やれたのとは対照的だったと今にして思う

僕が長年考えてきたもう一つの謎が、 #坂本龍一#GEISHAGIRLS#ダウンタウン に関わったことで、後年坂本が後悔したことは確認しているが、彼には基本お笑いのセンスがないとはいえ、それはないやろと当時から感じてきたことだ

両者はイカれたレベルの女好き

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ダウンタウンの漫才って何だったんだろね… その1

ダウンタウンの漫才って何だったんだろね… その1

前からずっと思ってきたことなんだけど、#ダウンタウン の特に大阪でやっていた漫才について、昨年来残る引っ越し作業を続けながらいろいろ考えていた

基本彼らの漫才は、80年代の不条理ギャグを上方の漫才に持ち込んだ意味で画期的だったと思うが、この手は東京のスノッブな文化に他ならず、横山のヤッさんに叱られたのも当然と思う

ただ東京のスノッブな笑いと尼崎の高卒のヤンキーとの、水と油くらい異なる結び付きに

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巻き物の季節がやってきた!

巻き物の季節がやってきた!

いよいよ寒くなってきて「巻き物」の出番がやって来た!

ずっとマフラーは英国製と決めてブラックウォッチのチェック柄など少しずつ集めてきたが、ストールの世界にハマったのはおよそもう10年以上も前のことで、以来冬の服飾における主役として愛用してきた。

カシミヤを使うなど素材がよく厚手で大判ともなると、優に5万は超えてくるが(おそらく今はもっと高価な筈)、性別の区別なく選べ、いろいろ使えて暖かいとなる

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最初に知ったのは初出場の大晦日の『紅白』
初見でよくわかりもしないのにJ-ポップと呼ばれてきた音楽とは異なる説明できない好ましさを感じてきた。
ジャズとしては凡庸だけどYOASOBIの音楽の本質はこういう形ならよりわかりやすいよね
https://youtu.be/EAbqBDCjFxA?si=ECRknCUZcshZl1ff

アフリカンアメリカンの音楽とは?

アフリカンアメリカンの音楽とは?

ボブ・マーリーというスーパースターの登場で世界的に知られることとなった、ジャマイカのラスタファリズムをカルトとFBで述べている方がおり、いくらなんでもそれは違うということでコメントを付けました。

外から見て荒唐無稽なのは間違いないにしても、それは60年代に沸き起こった米国の公民権運動を経験して、しかしそれでは自分たちは果たして何者なのかと探り続けた70年代の、アフリカ大陸から来た人たちの主に英語

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年末を控え改めて触れてみる

年末を控え改めて触れてみる

FBで繋がる友人の投稿によれば、YOASOBIの『アイドル』は異様なまでに幼稚園児たちを惹きつけて止まないという。

既に説得力のある論考はいくらでもあるが、案外オトナは知らないんだなーと気づかされたので、少しわかりやすくコメントで説明してみたものを加筆修正して転載してみます。

併せてリアルでも知る知人がコメントを繋いでくれたので、その返答も同じく転載しておきました。

以下

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年末の粗雑な追悼が始まる前に…

年末の粗雑な追悼が始まる前に…

僕は坂本龍一という人がずっと苦手で…。

そもそもYMOが、直撃世代にもかかわらずダメだった。

周りで聴いてるヤツらはYMOやスネークマンショー(ここでのふざけ方もとても苦手だった。今も面白いとはまったく思えない。バックの音楽は結構イイよなとは何も知らないまま感じていたけど。)に夢中になりながらも、同時期に流行った英国の姉妹によるたわいのないポップス(故に魅力があるのだと気づかせてくれたのは、橋

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コレ、日本人の音楽好きには評価が低い80年代以降のシティポップ路線から同時期のブラック・コンテンポラリーに寄せてきたことにセンスを感じます。注目度は高くないものの、良作は沢山あるし。
コレがK-POPということで更に驚かされました。

https://music.apple.com/jp/album/seoul-wave/1699538421

ファレルのヴィトン

ファレルのヴィトン

ファレル・ウィリアムスがルイ・ヴィトンのメンズ衣料のクリエイティブ・ディレクターに就任したと知って、できなくはないだろうが何を打ち出してくるのだろうかと関心を持っていた。

僕はヴィトンには大して興味はない。
ただ急逝した前任のヴァージル・アブローを拾い上げてより多くの新しい顧客を集めた手腕には感服せざるを得なかった。
そしてデザイナーだったヴァージルとファレルではやるべきことがまったく違ってもく

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Twitterではじめてバズった話

Twitterではじめてバズった話

初めてTwitterでバズった経験をさせてくれた山下達郎は、『ライド・オン・タイム』をCMで聴いてから特別な存在であり続けた人だ。

小学生の頃まで好きだったゴダイゴも、今でもアタマの中で時々歌っているくらい洗練されたよい音楽を演っていたが、これはちょっと次元が違うな…と思わせた。

『フォー・ユー』前後の彼の楽曲は、すべてが僕にとってど真ん中のストライクだった。

ドラマの挿入歌でありながらシン

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ビートたけしと松本人志

ビートたけしと松本人志

ビートたけしは1947年の生まれで団塊の世代のど真ん中です。

松本人志は1963年の生まれでヤンキー文化全盛期の中で育ちました。

ビートたけしが知性を感じさせるのは、学生運動華やかなりし頃に多感な時代を過ごしたからです。
周りの同世代と比べ自分はどうかと常に考えざるを得なかった世代です。

松本人志はヤンキー世代であると同時に、ヘタウマだったり不条理なギャグが一世を風靡した80年代の文化をその

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