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【連載】大樹七海の知財教室 『Vol.5:「意匠」の権利って?どう使えるもの?~意匠権について理解を深めよう!~』 

一般財団法人の建材試験センターさんが発行される、機関紙『建材試験情報』にて、知財講座の連載第五回目の記事です🌼🖋

「はじめに」より。 機関誌「建材試験情報」 Vol.59 2023年11・12月号 『大樹七海の知財教室』<Vol.5:「意匠」の権利って?どう使えるもの?~意匠権について理解を深めよう!~> 大樹七海

🌟『大樹七海の知財教室』電子書籍版
≪⑤意匠の回≫(画像クリックで読めます。連載第五回目、どうぞ!)紙媒体発行誌もございます。

機関誌「建材試験情報」 Vol.59 2023年11・12月号 『大樹七海の知財教室』<Vol.5:「意匠」の権利って?どう使えるもの?~意匠権について理解を深めよう!~> 大樹七海

コンパクトにもりだくさん💪!
さまざまな立場の方々の目線から、「意匠権とは」「意匠権のなにが利いてくるのか」、を相当に掘り下げて、広範囲かつ実際・実践面で役立つように、かなりの気合を入れて、今回も書きました‼️😉✨

2.項目はこちら

■はじめに:馴染みのない権利「意匠権」

 要点: 意匠権とは簡単に(法律的な面から)

■1.意匠とその権利ってなんだろう?

 一般的な「意匠」という言葉

■2.勘違いしやすい「意匠権」

(1)意匠を凝らしたネジ? 「芸術性」は不要
 コラム:どのような意匠権があるのか?
 要点:意匠権と相性の良いデザインを理解する

機関誌「建材試験情報」 Vol.59 2023年11・12月号 『大樹七海の知財教室』<Vol.5:「意匠」の権利って?どう使えるもの?~意匠権について理解を深めよう!~> 大樹七海

★(2)文様・模様自体では意匠権は取れない

★(3)デザインに投資する経済活動を守るもの

★(4)「創作非容易性」、「新規性」が必要
 表 意匠権と特許権の違い
 表 意匠権と著作権の違い

★(5)即ち「世界で最も新しい意匠であること」
 要点:覚えておくこと!

機関誌「建材試験情報」 Vol.59 2023年11・12月号 『大樹七海の知財教室』<Vol.5:「意匠」の権利って?どう使えるもの?~意匠権について理解を深めよう!~> 大樹七海

■3.売れるように工夫する

★(1)知財ミックスとは
 要点:売れるための工夫・知財ミックス

機関誌「建材試験情報」 Vol.59 2023年11・12月号 『大樹七海の知財教室』<Vol.5:「意匠」の権利って?どう使えるもの?~意匠権について理解を深めよう!~> 大樹七海

■4.意匠権のメリット

★(1)初めてでも権利の申請書をつくりやすい

★(2)侵害をみつけやすく食い止めやすい&対策強化!
 コラム 「真空断熱ケータイマグ」の模倣STOP!

■5.事業を守り切るのは難しいからこそ・知財ミックス

 コラム:意匠権の先行調査の徹底、開発と営業の団結

■6.デザインの価値

 コラム:iPhone事件

■7.デザイナーにとっての意匠

■8.中小企業と意匠権

 コラム:意匠権を担保に融資を受けた

■9.建築と意匠

■10.意匠権と不正競争防止法

まとめ

参考

 今回も、ありそうでなかった、「非専門と専門領域をつなぐ目線から、意匠権について書き下したものになっている」のでは、と思います。
 <クリエィティブなひと>と、<法律的なことに携わっているひと>と、<経営目線のひと>と、この三者間には、かなり乖離があると、個人的には感じています。
 この三者が、おもしろく、気持ちよく、知的財産権制度を使って、創造性の価値を活用していければ、とても素晴らしいのです。
 そうしたことに、本連載が役立てられれば、大変嬉しく思っています。

大樹七海 拝

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