移籍について日本と欧州の考え方の違い

かなり面白い話題だったので取り上げ。

浦議ちゃんねるの動画の37:48~位の話。

「90パーセントがフリー移籍」という日本としては中々衝撃的な内容。

とはいえ会社としてみると理解できる内容ではありますね。

やはり複数年契約の場合、よほどの選手でない限りはリスクがありますし可能性であれば単年契約するのがベスト。若手に関してはプロテクトの意味合いもありますが、移籍金ビジネスを収入の軸にするのはリスクがありすぎて会社経営として健全な形ではないと思います。

また、0円で出していいほど活躍したのであれば減価償却できたといえるので、会社としては健全かつ有益な移籍だったといえます。

ここ最近の例でいえばバイエルンのアラバが0円でマドリーに移籍していますが

ミュンヘンでは公式戦431試合に出場して通算33得点を記録。欧州チャンピオンズリーグ2回、ブンデスリーガ10回を含む、計28のタイトルを獲得した。また同クラブ史上、外国人として最多出場選手になっている。

ユース上がりでこれだけ活躍してくれたのであれば0円で移籍しても文句は言えないでしょう。

可能であれば移籍金をとれるような契約にした方がよいですが、クラブの経営状況(高年棒等)や選手の稼働状況(ケガ、戦力的な意味で出場時間が少ない)などを考えて0円で放出するのも悪いことではないという認識は持った方がいいですね。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?