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【NFT】sealed .art に、アニメ風イラストNFTアートが集まっているよ、というお話

はじめましてのヒトは、はじめまして。
いつもの皆様、こんにちわ。
大葉さんです。

前回のお話

一部の皆様、大変お待たせしました。
4ヶ月くらい出遅れましたが、ようやく、sealed.artの紹介をさせて頂きます。

公式のXが頻繁に情報発信してくれる&既にいくつかの素晴らしい日本語記事が出来上がっているので優先順位を下げていましたが、まだ辿り着けていない方々も多く見受けられますので、改めて紹介します。遅くなってすいません!



なぜこの記事を書いたのか?

サービス開始された2023年11月以降、アニメ風イラストNFTが集まっているNFTマーケットプレイス、sealed.artの紹介を行いたかった為です。

また、OpenSeaやFoundationからの移行組もいると思うので、前者2つと何が異なって、何が嬉しいのかについても軽く説明します。

■sealed.artに関する公式情報

【公式Webサイト】

シンプルでわかりやすいデザインです。右上の「Connect」をクリックして、MetaMask等で接続してください(※売買成立前作品が並んでいるので、note上では黒塗りさせて頂いています)

【公式Webマニュアル(※英語)】
公式マニュアルが常に正です。新機能等が追加された際は、こちらがアップデートされます。

【X (ID:sealed_art)】

■sealed.artが作られた背景

公式のコメントは以下です。

サマリーバージョンはこちら、こっちの方がわかりやすいかも?

1/1 NFTアート市場の活性化のために、ユーザーインターフェースを見直したマーケットプレイスを作ろう、という点がポイントです。

■既存マーケットプレイスの問題点

主に3点です。

  • コレクタブルやジェネラティブに埋もれ、1/1 NFTアートが発掘され難い

  • ピックアップされるNFTはプロジェクト物や現代art的な物が多く、例えばアニメ風イラストNFTなどはTOPページに表示されない

  • マーケットプレイスの利用手数料(ガス代含む)が高い

その結果、fnd.moeなどのサードパーティサイトを使わなければ、新しい作品に巡り合いにくくなっていました。しかしながら、foundationの仕様変更(タグ機能の廃止)を受け、fnd.moeの登録のハードルも上がってしまいました。

■Sealed.artで出来ること

前提知識として、こちらの記事をどうぞ。

Sealed.artは、NFT作成機能を持たない「マーケットプレイス」です。

売買するためのNFTは、別のサイトを利用して作成してくださいね。


Sealed.artでNFTアートを出展するための手順書は、びんぞこさん(@binzoko_paroma)がまとめてくださっていますので、ご参照ください。

2024年3月、ついにEditon(複数mint)の売買にも対応しました。


さて、ここからは、Sealed.art独自の、ユニークな機能のご紹介。

vickrey auction

入札額を表示しない形式のオークションです。締切間近のbid合戦が回避されます。面白いのは落札金額の決定方法で、オークションの勝者は2番目に高い落札金額を支払います。Aさん0.5eth、Bさん0.3eth、Cさん0.1ethでにゅ殺が終了した場合は、勝者はAさんで、0.3ethを支払うことになります。

もちろん、他のマーケットプレイスと同様、金額を表示した状態のオークションも可能です(English auctionと命名されています)

Subscription

応援しているクリエイターに支援が行えます。ステーブルコインであるDAIで計算するので、価格の大幅な上昇や低下はありません。(1DAI=1US💲)

Vouching

応援しているクリエイターが「信頼できる」証拠を残せます。もしなりすましのアカウントが発生した場合、Vouchingが投票されている側が本物です。

信頼のネットワークを作り上げる、とてもユニークな仕組みです。

■Sealed.artの弱点

ただただ純粋に、知名度が低いことです。盛り上げていかねば!


以上です。
ではでは!


次のお話


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