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詩、て文才とは違う

欲張ると独りよがり的になるのは同じなのだけども
短い文章の中で、最短距離で読み手に何かを伝えなくてはならない

これは、歌の歌詞に似ている

限られた文言とリズム
感性豊かな人になら伝わるが、鈍感な人にとっては、何を言ってるのか汲み取って貰えない


私は心底愛した人が一人いました
53年間生きてきて、たった一人です
しかし、その人とは成就しませんでした

これは、私の人生の中で一番大きなミスでした...
死ぬまで後悔
でも、死ぬまで最高の想い出

本当に愛した人って、恨めない


"貴女が既に死んでいる事を望んでいます。

貴女がこの世で、私の以外の男の女になっている事が苦しい

お別れしてから、鍵を返して欲しいとお手紙を書きましたが、一切の返信がありませんでした...

関わりたくないのか、処分してしまったのか、それすらもわからない

きっと、貴女は思い出を封じ込めてしまったのでしょうね

過程のなかの『点』に私はなってしまったのだと思います

私は貴女がまだアルバムになっていません
この世で貴女に会える事はゼロ%です
せめて、あの世では...

そう、考えると『死』なんて怖くなくなります
私が先に逝こうが、貴女が先に逝ってようが

ただ、この世での最後の男が私であって欲しい

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