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GWの初日にお金のことを考える

 最初に断りますが、いわゆる年収何千万円になって、数億貯めてFIRE!みたいな本ではありませんでした笑


 GWの初日はまずはお金のことを考えようと思って(笑)、読んでみました。
 小説形式で一気に読めました。

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 小説を読み進めながら、お金の本質や世界の見え方が変わるという、考え方を楽しみながら得ることができる書籍です。
 分かりやすく読み進められますが、いままで分かっていなかった、忘れがちなところに気付くところもありました。

 ストーリーは中学2年生の少年が、謎の金持ちのおじさんとキレキレのキャリアウーマン的な美女と思いもよらない流れで遭遇し、おじさんに1億円の現金を見せつけられて、お金に価値はないと言われる話です(笑)

 後半意外な展開がありますが、いわゆるお涙頂戴的な話だなとシラケて終わってしまうのはもったいないところです。そこまで含めて、著者が伝えたいところは、しっかりと根底にあると思います。


 内容はそれ以上触れず、感想をいうならば、お金って血液みたいなものだなと思いました。

 ただ、たくさん持っているだけでは意味はない。
 循環させることに意味がある。 
 同じ血液だとしてもいい血液と悪い血液がある。

 さらっと子どもにこういう話ができる大人になれるとかっこいいですね笑

 ただ、そういうことがいえる前提としては、自分自身が足るを知る状態にあることが大事なのだろうな。

 お金そのものを卑下するわけでもなく、お金を稼ぐことそのものを目的にすることだけに陥ることもなく、お金に対するどうしても出てきてしまう日本人的な偏見を取り除いて、素直に捉えられるようになれたらと思います。

 今日一日を最高の一日にするために、どうお金と付き合うのが幸福なのか、それを見極めて使い、貯め、他者に提供する方法を学び、実践することができればいいな、今日はそんな感じです。

 ということで、「今日一日を最高の一日に」


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