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超コアな目線で楽しむ。おのざきスタッフの愛おしい工夫集。

おのざきには約100人のスタッフがいて、とても幅広い年代が一緒に働いています。それもそのはず。創業100年の弊社は60年選手や50年選手がまだ現役なのです。今年高校を卒業しておのざきに入社した社員との年の差はまるで孫ですね。

個性豊かな面々は、それぞれが自分の持ち味で接客や売り場づくりの工夫をしています。一目見れば分かるものから、よーーーく見ないと分からないものまでさまざま(笑)

今回はそんなスタッフたちの自発的な工夫をご紹介します。


エントリーNO.1 なめた型発泡スチロール

冬の高級魚「なめた」

お客様が持って帰りやすいように、また、ご近所さんへのプレゼントになることも多いので、お相手に渡しやすいように、という視点から、なめたの形に発泡スチロールを削って作ったものです。

ちゃんとしっぽまで再現されているところが個人的な推しポイントです。なめたがまるっとぱんぱんに膨らんていることと相まって、謎のマスコット感を感じてしまうのは私だけでしょうか。一気になめたに愛着がわいてしまいます。



エントリーNO.2 ハンマーシャークよろしくね!

鮮魚売り場を賑やかにしてくれるハンマーシャーク

鮮魚売り場には、お客様の目を楽しませるために大きな魚がディスプレイされることがあります。この日はハンマーシャークでした。(正確にはヒラシュモクザメ)よーく見ると、ハンマーシャークの上に紙切れが…。


「ハンマーシャークよろしくね!」


…よろしくねと言われましても!という気持ちになりつつ、この強引な勢いがある感じが、威勢のいい魚屋感があってすごく好きです。ちなみにハンマーシャークは非売品です。



エントリーNO.3 「脂がのっています」

いかしたキャップシール

宅配コーナーを担当しているスタッフの帽子です。お客様が話しかけやすいようにという想いから、商品に貼ってあったラベルを自分の帽子に貼り直しています。自分で考えて工夫する、という姿勢が素晴らしいなと思います。

ちなみに、ネックウォーマーがチラ見えしていますが、鮮魚を扱っているだけあって、売り場やバックヤードは冬でも暖房をかけないのでめちゃくちゃ寒いのです。


エントリーNO.4 見たことないのになぜか懐かしい、蟹の屋台

山盛りの蟹

年末のおのざきは、お正月に向けて食材をお買い求めのお客様がたくさんいらしています。そんな店内に屋台を出し、これでもかというほど蟹を積み、勢いよく蟹をカットしていきます。その様子と、威勢の良い「いらっしゃいませ」の声に、お客様もふと足を止めて覗いて行かれます。ライブ感とお正月感を両方楽しめちゃう素敵な屋台です。



おのざきは毎年、毎月、毎日どんどん変化していっています。その一方で、昭和感のある愛すべき昔ながらの魚屋という顔があることもまた事実です。変化を続ける「令和の魚屋」と昔から市民に親しまれてきた「昭和の魚屋」が融合したとき、新感覚のみんなから愛される魚屋になるはずだというワクワク感があります。
その両方の側面を皆さんにこれからも愛を持ってお伝えしていきたいと思います。

この記事を書いているのは2023年の12月29日。今年も残すことわずか2日です!2023年もおのざきをご利用いただき、誠にありがとうございました。
皆様が幸せな新年を迎えられますように。それではまた来年。

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