【🇪🇸La vida de España⑦】

なんとか仕事と家を見つけることができた僕は、仕事を始めるためにはSeguridad social numero(社会保障番号)を発行する必要がある、ということをそのとき知る。
どこに行けばいいのかも、何が必要なのかも
誰も教えてくれなかった。
なので、とりあえず警察や役所系、街行く人々に聞いて回った。
そうやってなんとか英語で説明してくれる人と出会い、申請する場所を見つけ出した記憶がある。

行ってみると、スペイン語でしか会話してくれない。
そう、公的機関の説明を知識の薄い言語で聞くのは相当難易度が高いのである。
気合いだけでコミュニケーションを取り、なんとなく申請できて、1週間弱くらい経ったときに番号がメールで届いた。
これで働けるぞ〜！
って感じでセグリダを手に入れたって連絡を入れて、面談をしてもらった。

すると、
「日本人だから、日本食レストランで働きながらスペイン語を勉強するのがいいと思う！
3ヶ月経ったらこっちの店に移動して、地中海料理をやるといいよ！
日本食の方が料理は慣れてるだろうからね！」

あれ？今まで洋食やってた期間の方が長いんだよなあ。っていうのを抑えて、
確かにスペイン語を勉強できるんだったら、まあいいか。と思うことにした。
とりあえずは仕事があるってだけで良かったしね！
早く働いて家賃稼がないといけなかったから、笑

そこで働き出した日本食レストランはもう、結構終わりが近そうな雰囲気を醸し出していた。
まあ実際に終わるんだが、まさかそんな早く終わるとは思ってもいなかった。
その話は次回書こうと思う。

スペインで働こうと思った時、
また、住むにあたって日本のサイトにはそのためのHow to的なページが全然見当たらなくて本当に困ったので、自分がnoteに書こうと思った。
以降ワーホリで来る人たちに何かしらの助けになればいいなって感じで。
本当はもうちょっとホームページで上位になるような媒体だったり、工夫して載せようと思ったけど、考えている暇があったらとりあえず書いてみるっていうのでnoteにまとめることにした。
というのが、僕がnoteを書き始めたキッカケである。