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錬成術。

「時間は作るもの」というのをきっと大学生の頃から言っていたと思う。
あのときは掛け持ちでバイトをし過ぎていたから、時間を作り出す外方法はなかったからだ。

マネージャーとして飲食店で働いているとき、同じ言葉をお婆ちゃんから言われた。
当時は朝11時から夜2時頃まで、家に帰っても働いていたのに、これ以上どうやって時間を作ればいいんだろうって思ったよね。
でも学生時代、そんなにオールすることもなくあれだけバイトをしていたのにも関わらずレポート提出が遅れたことはなかったし、ある程度の感じで単位は取れて、スノーボードにも行っていた。
それが若さというだけのエネルギーなのかは分からないけど、僕は時間を作り出せていたのだ。

レポート提出が遅れたことはないが、そもそも興味が湧かなくて出さないという選択を取ることはよくあったけど。。

学生時代に「これやる時間がない」とか言っている人たちの話を聞いていて、「自分だったらここの時間使って終わらせるな〜」とか、そんなことを考えていた気がする。
当時は言っても伝わらなかったんだけど、というよりなんとなく煙たがられた気がしているが、20代後半になるとそれをほとんどの人が理解しているだろうと思う。
つまり、「時間がない」というのはただの言い訳であり本当にやりたいことややらなければいけないことのためだったら時間は作れるはずなんだよね。
裏を返せば、時間がなくて出来ないことというモノはそもそもやる必要がないことなんじゃないかと思う。

世の中、やっておいた方が良いことは山のようにあるが、やらなければならないことというモノは結構少ないと思う。
そうやって毎日ToDoListの優先順位を立てて、取捨選択をしていくってことがどの仕事においても重要なことだと思うし、もっというと人生をより楽しいものにしていくと思っている。
そう感じるのは、僕が20歳の頃からそうやって生きてきたからだ。

この10年間でやるべきこと、やりたいこと、やったほうがいいことにおけるバランスの取り方を、自らの人生において学んできた気がする。
仕事、恋愛、家族、趣味。
予算組みから時間の配分までを毎晩考えるのは案外楽しいよね。

最近は年間スケジュールを立てるようになった。
今年は結構大変な年になりそうだ。
イベント出店?や台湾出張、店舗の組織化やオペレーション作り、あとは1年日本に待たせた彼女とのこととか?
来年のワーホリの準備もあるんだった。

全然時間ないや。

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