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年の瀬。

大晦日。
スペインではまだクリスマス装飾が外れない。
そう、クリスマスは1/7まで。
文化圏が違うと年末年始の過ごし方も全然違うもんだ。
やっぱり日本の年末の、あのなんとも言えない寂しい感じが堪らないよね。
家族と過ごしたり、忘年会をしたり、連休を利用して旅行へ行ったり、はたまた仕事をしていたり。
何をしていても感じるあの寂しさの正体はなんなのだろう、とここ最近考えていた。
理由の一つ目は、あれほど街を賑わせていたクリスマス装飾が12月26日になると一瞬にして、あたかも何事もなかったかのように、なくなっているからかもしれない。
大掃除をしたり、今年1年の反省をしたり、来年の目標を立てたり、なんだか日本は忙しいなあと書いていて思う。
正直そんなこと感じて生きてきたつもりはないが、実際僕も知らないうちにやっていたもんだから文化って不思議だよなあ。

今年の反省としては、まあ、特にない。
強いて言えばおにぎり屋での勤務が思ったより長引いてしまったことと、英語が通じてしまうバルセロナに身を置くしかなかったことかな〜。
どうせならサンセバスチャンからマラガとかグラナダみたいな、南部の方へ行けば良かったんじゃないかと思っている。
ただ、スペイン語はゼロからのスタートだったからもし南下していたらホームレスだったかもしれない。
たらればの話は1番無駄なので割愛する。

今年得たことはかなり多い。
きっと書き出したら止まらないだろうし、読み飽きちゃうと思うから書かない。
でも1番思うことは、何かに挑戦する度に学びがあるっていうこと。
得たモノの数は挑戦の数だと思う。
これからはもっとアクセル踏んで、ブルドーザーみたいに他人を巻き込んで突っ走りたい。
いや、そう生きようと思った。

スペインのスローライフ感もいいけど、
僕にとってそれは人生の最終地点だけでいいような気がした。
だから死ぬ前の5年くらいまでは燃えたぎっていいたい。

30代までに先輩方の背中を越えなくては…。


来年もまた、楽しく生きよう。

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