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好きなことで生きる。

好きなことをして生きるってのには色んな受け取り方があると思っている。
自分が考えつくのは大きく分けて2種類。
好きなことを仕事にするって捉え方と、
とにかくお金を稼いで好きなことをやって生きていくって捉え方。

個人的な見解として、
前者はお金を稼げるようになるまで時間がかかるし、後者は好きなことに充てる時間を作れるようになるまで時間がかかると感じている。
どっちを取るか?って極論で考えがちだけど、
こーゆうのはきっと並列思考が1番いい。
つまり、色んな考え方や見方、捉え方を持って生きていくことが大切だと思う。
それをどうやって得ていくかっていうのは
絶対的に経験であり、どれだけ多くの人と思考を共有していくか、ということになる。

まず、そもそも人生において好きなことを見つけることが難しい。
どうやって見つけれるのかといえば、これもまた経験である。
人間は自身で見たもの、体験してみたものからしか好きなことややりたいことは見つけられない。
だって、想像ができないもの。
老後2000万問題だとか、積立NISAだとか、積立型の生命保険だとか昨今貯蓄をする若者が増えてきているけど、若いうちこそ貯蓄に回すより経験にお金を回した方が人生としては価値があるんじゃないかと思っている。
だから僕は今年で30歳を迎えるのに貯金がないのかもしれない。
良い言い訳を見つけた!と言わんばかりに。

でもそれは33歳で店をオープンするって絶対的なファーストゴールを見据えたものであって、それに対して必要なものだけに投資してきたつもりである。
時には不必要に見える経験も、色んなアイデアやインスピレーションをくれる素材になりえる。
そーゆうことをずっとやり続けた先に、お店のビジョンがどんどん具体化してくるんだよね、不思議と。
毎年、毎月、毎週やりたいことが増えたり変わったりするのが楽しいし、それを追求していくのが面白い。

自分の住みたい場所に住んで
やりたいことをやって
好きな人と好きなだけ時間を共有できるように
毎日思考を続けていかないと老けるしね。
じじいになったら笑い皺まみれの顔でいたいじゃん?

でもスペインのおにぎり屋で働いた経験が
この先何の役に立つのかは全く想像できない。

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