ONOR.

教員免許を取って、包丁を握っています。                        …

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教員免許を取って、包丁を握っています。                            好奇心の赴くままに。 そんな人生を送ってます。          居住歴 : 🇯🇵🇩🇪🇨🇦🇪🇸

マガジン

  • Yusuke Ono

    人生の軌跡。

  • 🇪🇸ワーホリ情報🇪🇸

    スペインのワーキングホリデーでの生活で必要な情報をまとめてみました。 何も持たずに来た場合に必要な手続き等の手順を綴っています。

  • 言の葉

    日本語、英語、スペイン語におけるニュアンスの違いなど、様々な観点で綴ってみました。

  • La vida de España🇪🇸

    スペインでのワーホリライフ記録 2023/4 〜 2024/3

  • Whistler Life🇨🇦

    カナダ留学時代のお話。

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Working Holiday In España🇪🇸

Hola que tal? 今回は初回なので、なぜ僕がスペインにワーキングホリデーに行こうと思ったのかを綴りたいと思います。 スペインを選んだ理由。僕がスペインを選んだ理由は多くありますが、大きく分けると3つです。 それは、『孤独』『食文化』『第三言語』この3つについて主に話していきます。 ⒈『孤独』 まず、僕の飲食業界における経歴を軽く紹介します。 大学時代 海鮮居酒屋(養老乃瀧) カフェ(ドトールコーヒーショップ) ピッツェリア(Pizzastand Pas

    • 好きなことで生きる。

      好きなことをして生きるってのには色んな受け取り方があると思っている。 自分が考えつくのは大きく分けて2種類。 好きなことを仕事にするって捉え方と、 とにかくお金を稼いで好きなことをやって生きていくって捉え方。 個人的な見解として、 前者はお金を稼げるようになるまで時間がかかるし、後者は好きなことに充てる時間を作れるようになるまで時間がかかると感じている。 どっちを取るか?って極論で考えがちだけど、 こーゆうのはきっと並列思考が1番いい。 つまり、色んな考え方や見方、捉え方を

      • 常識という枷。

        世の中には、どの世界、どのコミュニティにおいても「常識」というものが少なからず存在する。 これはそれぞれが育ってきた環境や所属してきたコミュニティにおいて、一定水準のルールを守ることで組織を上手く機能させるために必要なものだとされている。 僕は日本に対して、この常識や規則というものががとても多いイメージがある。 街や公共機関で音を立てようもんなら冷たい視線が送られ、壁やなんかに描かれたスプレーアートはもはやただの落書きと言われる始末。 欧州だとそんなことはなくて、もはや日

        • 最近の若者は。

          最近の若者は、どうやら効率的に働きたいらしい。と彼らの言葉を聞いていて思う。 実際のところ僕もまだ今年で30歳なので若者に入るのかもしれない。 その根源がどこから来るのかといえば、きっとSNSだろう。 YouTube、Instagram、TikTokなど、どの媒体でも派手な生活や海外生活のいいところ、仕事ができる人の特徴やビジネス、男女関係はこうあるべきだ、などという投稿が多い。 こう言ったものはいい面だけを切り取って掲載されているにもかかわらず、それだけ見て全てを知った気

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        記事

          【スペインワーホリ 病院へ行く】Código de identificación personal (CIP)の取得

          Hola que tal ?! 今回はスペインで病院に行く際に必要な手続きを説明していきます! 結構必要だと思いますので、この手続きは早めに行っておきましょう。 必要なもの① Seguridad Social Numero セグリダソシアル、つまり社会保障番号です。 こちらは書類というより番号さえ提示できれば問題ありませんでした。 セグリダの申請方法については過去のnoteをご覧ください。 ② Empadoronamiento 通称パドロン、住民登録をした書類を持参す

          【スペインワーホリ 病院へ行く】Código de identificación personal (CIP)の取得

          コンプレックス

          何かしらのコンプレックスを持たずして生きてきた日本人は稀だと思う。 国籍問わず、もしかしたらそうなのかもしれないけど、そんなに長いこと海外に住んだ経験がないのでここでは敢えて日本人と括っておこう。 個人的には、社会人になるとこのコンプレックスが側から見ると個性や強み、エネルギーの源になるケースが多いと思っている。 自分の場合、コンプレックスと言えば細かなことしかない。 一応国公立大学を出てはいるけど学歴コンプはあるし、スポーツにおいても大抵のことはできるが極めたいと思える

          コンプレックス

          バス。

          僕が最も海外に来たな〜と感じるのは、バスや電車に乗った時だ。 まず、誰もが普通に会話をしたり車内を彷徨いてお金をせびってくる人がいて、自転車と乗って来たり、犬を連れて乗って来たりする。 まあこんなんは普通だと思っていたのね。 日本に帰国すると、公共交通機関の中で声を出そうもんなら冷ややかな目を向けられたり、自転車や犬を連れることなんてしてる人は滅多にいないと思う。 僕は気にせず電話をしたりするけど。 カナダにいた頃は、バスの前に自転車を積むための専用の台みたいなのが付いてて

          努力。

          努力できることの証明っていうのは、雇用される上でとても大切なことであると思う。 仮に新卒で就職を考えるとすれば、学歴やスポーツでの結果がその証明だ。 「人は学歴じゃない。学歴社会はおかしい。」 などと人は言うけれど、実際それ以外にどう証明できるんだろう。 そんな言葉を言えるのは、めちゃくちゃ優秀である人に限られるべきだ。 僕みたいな中途半端な学歴でそんなことを言えば、「いやいや、何を言っているんだきみは。」となる。 採用面接では履歴書と短時間の受け答えで雇用した後の働き振り

          努力。

          錬成術。

          「時間は作るもの」というのをきっと大学生の頃から言っていたと思う。 あのときは掛け持ちでバイトをし過ぎていたから、時間を作り出す外方法はなかったからだ。 マネージャーとして飲食店で働いているとき、同じ言葉をお婆ちゃんから言われた。 当時は朝11時から夜2時頃まで、家に帰っても働いていたのに、これ以上どうやって時間を作ればいいんだろうって思ったよね。 でも学生時代、そんなにオールすることもなくあれだけバイトをしていたのにも関わらずレポート提出が遅れたことはなかったし、ある程度

          錬成術。

          多国籍国家。

          色んな国からの移民で成り立っている国家、それが多国籍国家なのかなって感じる。 この移民の統治方法には大きく分けて2種類ある。 フランス型とイギリス型だ。 フランス型は『この国は俺たちフランスの統治下だ!フランスの文化を継承しろ!』といったタイプ。 イギリス型は『各々自国の文化を発展させても良いが、皆で国を作っていこうや』みたいな感じだ。 ざっくりいうとこんなイメージである。 だからイギリス型統治国のカナダ、オーストラリアは多国籍国家としてあらゆる国からの移民を受け入れ、それ

          多国籍国家。

          Memory

          匂いと記憶って相関性があるってよく言われる。 僕は結構、柔軟剤や香水で誰かを思い出すことが多いし、街の匂いや空気の匂いで記憶を思い出すことが多い。 全然関係ないけど、アスパラ食ったら尿の臭いが変わることを認知できる人って少ないらしい。 春の匂いから始まる春夏秋冬それぞれの匂いはどれも大好きだし、その匂いで今までの人生で感じてきた色んな出来事を思い出す。 春の匂いはドイツの日本人学校へ入学したときのことや、その後転校した日のことを思い出すし、夏の匂いは高校の部活、秋の匂いは冬

          【童貞とプライドは早めに捨てた方がいい。】

          よく"童貞とプライドは早めに捨てた方がいい"というが、これは僕が人間関係を構築していく上で1番大切にしていることだ。 童貞と、いらないプライド、これら2つについて1つずつ書いていこうと思う。 まず【童貞】だ。 どうして童貞は早く捨てた方がいいのか、というのは、まず"どうして童貞なのか"、という話になる。 童貞であることの問題点は、女性と親密な関係に至ることができなかったということだ。 これは人生を通して、1人の人間とも親密になれない程の何かの問題があるということを示唆してい

          【童貞とプライドは早めに捨てた方がいい。】

          Money for Time 🫰

          『Time is money』この言葉は小学校の頃担任がよく言ってた。 そしてこの言葉は今の日本の意識高めな人たちがよく言う言葉でもある。 "今の"というのはまあ、僕が最近のことしか知らないからそう言っているだけで、昔からそういう界隈ではよく耳にしたのかもしれない。 海外に住んでみると良くも悪くも日本を外から見ることができる。 僕は割と学生の頃から飲食業にのめり込んでしまったもんだから、他の業界のことはあまり知らないけどやっぱり時間の価値を軽く見ている人が日本は多いのかな、

          Money for Time 🫰

          ART.

          今日たまたま同僚と絵の話になったから書いてみる。 絵の評価って難しいよね。 僕は幼稚園の頃にお絵描き教室に行っていたことがある。それとは全然関係ないんだけど、多分昔から絵を描くのが好きだ。 絵を描くこと、というよりかは自分の書いた字や自分が描いた絵が好きなんだと思う。 小学生の頃、絵のコンテストで入賞したことがあるんだけど、確かあれはちょっと変わった絵だった。 お題は何でも好きなものを描いていいっていうものだったんだけど、僕は当時紫色が好きだったってだけで何故か紫一色で1つ

          年の瀬。

          大晦日。 スペインではまだクリスマス装飾が外れない。 そう、クリスマスは1/7まで。 文化圏が違うと年末年始の過ごし方も全然違うもんだ。 やっぱり日本の年末の、あのなんとも言えない寂しい感じが堪らないよね。 家族と過ごしたり、忘年会をしたり、連休を利用して旅行へ行ったり、はたまた仕事をしていたり。 何をしていても感じるあの寂しさの正体はなんなのだろう、とここ最近考えていた。 理由の一つ目は、あれほど街を賑わせていたクリスマス装飾が12月26日になると一瞬にして、あたかも何事も

          年の瀬。

          First Impression

          「第一印象」それは初見において、この人はこういう人なんだろうという想像、いわば先入観であると思っている。 その人の出立ちや醸し出す雰囲気、ファッションや顔に現れる外見的なモノを判断材料として、今まで自身が出会ってきた人たちの中で自分にとってどんな人間に該当するかをカテゴライズすることである。 そうやって僕ら人間は、本能的に関わるべきかどうかを判断するよう設計されているのかもしれない。 だから関わってきた中で苦手な人と顔や声が似ているだけで少し苦手意識が出たり、逆に最初から好

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