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CrowdWorksをひたすら眺めて思うこと

こんにちはnoranです。

気が付けば11月に突入し、今年も残りあと2ヶ月となりました。
年末年始に向けて何かとイベントごとが発生しがちな時期なわけですが、困ったことにお金がないんですよね。

まぁ前回書いた通り引き続きニートの身なので当然ではあるのですが。

ともあれそういうわけで、多少なりともお金は確保しておきたい。

根っからの引きこもり体質であるので、家にいながら稼げる方法といえば……CrowdWorks?
という安易な考えで案件を探してみることにしてみました。

CrowdWorksはインターネット上で業務をアウトソーシング(外部委託)する、いわゆるクラウドソーシングのマッチングサイトです。会員登録者数は日本最大の470万人以上。利用企業も76万社と超大手のサービスとなっております。[注1]

舐めた話、これだけ大規模なサイトだったらくたびれた肩凝りニートでもできることがあるかなと思いました。

ざっと案件を見ていると、比較的手が出しやすそうな案件として「動画制作」「ライティング」「HP制作」が多いことに気がつきます。

同時に思います。
「全部やったことないじゃん」
残念なことにnoranにはクリエイティブ系の業務経験がありませんでした。

案件の詳細を見ると、流石に(当然ですが)未経験だと受注できる案件が少なそうです。
経験者も非常に多いジャンルなので、もし私が発注者だとしても経験者を選ぶでしょう。

その中でも未経験OKの案件が多そうなのはライティング系の仕事ですが、よくよく条件を見て手が止まりました。

いやあり得ないでしょう。
例えば作業に2時間かかったとして、時給換算50円です。
これではカップヌードルが買えません。

日本の平均最低時給は1,004円です。[注2]
いくら「学びながら報酬をもらえる」と言われても、物事には限度があります。
自分の時間の価値は見誤ってはいけません。

受注するかどうか、個人に委ねられることが多いクリエイティブ系では特に価格破壊が起きているようです。
そういえば以前読んだ陽菜ひよ子さんの記事でもそのようなことを書いていました。

似たようなニュースを見聞きしてはいたつもりでしたが、実際自分で案件を探してみて今回初めて実感できたような気がします。
会社に所属しなくなった今、自分ごととして気をつけないといけないと思いました。

ちょっと愚痴っぽくなってしまいましたが、もちろんCrowdWorksにはちゃんとした案件も多数ありました。
なので、たまに現れる極端に単価の低いトラップ案件を拾わないように注意すれば十分に使えそうです。

また、今回はクリエイティブ系の案件の話に留まりましたが、他にも事務系の業務委託など未経験でもそれなりに収入が得られる案件は結構ありました。

この辺りはどういう案件をやりたいか、どの程度収入を得たいかによってそれぞれ使い方がありそうですね。


注1. 2023/11時点。CrowdWorks企業ページより
注2. 厚生労働省HP

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