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音楽記事

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小野島大の書いた音楽記事。レビュー、コラム、過去記事のアーカイヴなど
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記事一覧

シド・バレットのドキュメンタリー映画「シド・バレット 独りぼっちの狂気」を見た。

 昨日(4月5日)はカート・コベインの命日だった。そんな日にシド・バレットのドキュメンタリ…

小野島 大
1か月前
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3/31 NEWSWAVE NIGHTありがとうございました&フライヤーコレクション

昨日はNEWSWAVE NIGHTでした。 ご来場いただいた方はありがとうございました。ちょっと動員を…

小野島 大
1か月前
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[音楽][オーディオ] [音楽配信] SpotifyからApple Musicに乗り換えた

 長年使っていたSpotifyからApple Musicに乗り換えました。きっかけは、やはりこのニュース。…

小野島 大
3か月前
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[オーディオ] アナログ・オーディオの楽しみ

 昨年末にEMC設計の電源工事を施工、この1年余りで電源からネットワーク・トランスポートから…

小野島 大
3か月前
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ミッシェル・ガン・エレファント『“THEE MOVIE”-LAST HEAVEN 031011』

ミッシェルガンエレファントの解散ライヴの映画『“THEE MOVIE”-LAST HEAVEN 031011』を、東…

小野島 大
3か月前
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六本木クライマックス/コスモポリタンの時代

 こないだのレピッシュ・マグミのトークショー。  マグミと杉本恭一が熊本から出てきて、ツ…

小野島 大
3か月前
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あらかじめ決められた恋人たちへ:池永正二インタビュー 新作『響鳴』を巡って 「感情を四捨五入したくない」

  あら恋の新作『響鳴』が1月17日に発表される。前作『燃えている』から約1年4ヶ月ぶりという短いタームでのリリースは、バンドとしての好調を物語っていると言えるだろう。  前作は「東京」をテーマにした作品だったが、今作は明確なテーマ設定はなく、バンドの原点である「ダブ」を現在の視点で捉え直した作品だ。前作同様全曲がインストだが、なまじな歌ものよりもはるかに雄弁でドラマティックな音像は、まさに「シネマティック・ダブ・バンド」の触れ込み通りの素晴らしさ。前作が気に入った人なら今

moreruインタビュー「やりたいことを全部やりたい。まだ全体の3%しかできてない」

 すごいバンドを知った。moreruというまだ20代前半の6人組である。すごい、というよりは面白…

小野島 大
4か月前
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MELT-BANANA Interview (Part 2): Why a band with only two members is the best har…

MELT-BANANA has reached their 30th anniversary this year. It’s quite moving to think it…

小野島 大
5か月前
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MELT-BANANA Interview (Part 1): Realities of Bands Much More Well-known Abroad t…

MELT-BANANA has reached their 30th anniversary this year. It’s quite moving to think it…

小野島 大
5か月前
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小野島大の最近の主な仕事 (2023/11~

個人的な備忘録を兼ねて。随時更新していきます。上から新着順。 ◉スクエアプッシャー『Dost…

小野島 大
5か月前
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ausインタビュー :リミックス・アルバム『Revise』を巡って 

 ausの15年ぶりのアルバム『Everis』は本当に素晴らしかった。日本のみならず世界的に見ても…

小野島 大
5か月前
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祝:MUSICA誌創刊200号に寄せて。

 MUSICA誌がこの号で創刊200号目だそうだ。おめでとうございます。私が書き始めたのは創刊2号…

小野島 大
6か月前
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クハラカズユキ トークショー@ROCK CAFE LOFT ご報告

 昨日はゲストにキューちゃんことクハラカズユキさんを迎えてのトークショーでした。  発売即完売で満員のお客様、ご来場いただきありがとうございました。前回の奥野真哉さんを超える4時間超の長丁場、でも結局ミッシェルガンエレファント解散までで終わってしまい、ザ・バースデイまでたどり着けないまま話が終わるというドタバタ司会でしたが、へえと驚くようなレア話がたくさん聞けて、個人的には非常に楽しい会でありました。みなさんも楽しんでいただけたなら、やった甲斐があります。キューちゃんは勘が