「自作キーボード」の沼に落ちた話
はじめまして。おのでらです。
コロナが収束し、テレワークが当たり前な時代になった現在。
みなさんの身近にある「キーボード」の沼に落ちた話をします。
これを機に自作キーボードの世界を知っていただければ幸いです。
(初めてこういうの書くので読みにくかったらすみません…)
沼の始まり
6年前、当時中学生だったおのでら少年はパソコンのゲームに夢中になっており、パソコンに付属していたキーボードに満足がいっていませんでした。
見た目の良いキーボードが欲しい。と考え始めたのが事の始まりでした…
激安ゲーミングキーボードを買う。
当時15歳。
少ないお小遣いでメルカリで買った謎のメーカーの中華のキーボード。学校のパソコン室においてるものやパソコンに付属してるものと違う、虹色に光るキーボードは中学生だった僕の目を輝かせました。
今流行っているラピットトリガーだの反応速度だのは関係ないただ虹色に光るものでした。
キーボードに興味のない人の思い浮かべるゲーミングキーボードそのまんまだと思います。
「うわ!!!光ってるかっけええええええ!!!」
部屋を暗くし、キーボードを光らせ、ブルーライトを浴びながらゲームをする。
うーん。あまりにもオタク。
オーダーメイドキーボードを買う。
上のようなキーボードを使い続けて2年。
小学生のときに買ったドラゴン裁縫道具を中学生になって後悔するのと同じ感情が湧いてきました。
「なんか…ダサいな…」
と、自分のキーボードを少し嫌悪しながら新しくキーボードを買うためYoutubeでいろいろ探してみる。
そんなとき、広告に突如流れてきたVarmiloのカスタムキーボードのCM。
とてもキャッチーで
「自分好みのキーボードが作れる」
それにとても惹かれました。
見たことある人もいるのではないでしょうか。
色や配列、打鍵感が自由に選べる。学校のキーボードやダサいゲーミングキーボードとは違う。
「世界に一つだけのキーボード」
に魅力を感じ、即デザインを考え注文。
このデザインを考える時間がとても楽しかったですね。
印字を入れるのか、入れないのか。
キーキャップの色をどのような色にするのか。
打鍵感をどのようにするのか。
本当に世界に一つだけのキーボードを作っているんだなと感じてました。
そして着弾
右にロゴを入れれるのもvarmiloのカスタムキーボードならではの機能だったのでめちゃくちゃ気に入ってました。
打鍵感も見た目もなにもかもよかった…
ここからキーボードの沼へ突っ込んでいくのです…
カスタムキーボードを買う。
ここらへんから自作キーボードの動画を見始めました。
自作キーボードの動画投稿者ららぽんさん
この方のせいで沼にハマってしまったと言っても過言ではないですね。
「作ってみたい」とそう思わせる動画ばかりでした。
どうやら、自作キーボードにはスイッチを基盤にはんだ付けするタイプとはんだ付けしないタイプ(ホットスワップ)の2種類あるそう。
前者のほうは中学の技術のラジオ工作しかしていなかった私にはかなりハードルが高かったため、ホットスワップのキーボードを作りたいと思った私はある動画を見つけます。
コンパクトな大きさで、音量調節ノブ、RGB搭載。と盛りだくさんなホットスワップキーボード。
見た目もめちゃくちゃ好み。
ホットスワップは互換性があればいろんなスイッチが使えるため、オーダーメイドのキーボードより自由度が高いのが魅力的でした。
画像がないので昔のポストから失礼…
(セ、センシティブ???)
このカタカタ音が当時好みでしたね。
家電量販店で売られてるキーボードってどうしてもカチャカチャ言っててうるさいんですよね。しっかりした打鍵感や色合いがないので、打鍵感や見た目を選べるのも、自作のメリットとも言えるでしょう。
キーボード沼の聖地、遊舎工房へ。
そして先ほどのカスタムキーボードを作るにあたって、初めて遊舎工房さんにいきました。
Daifuku Keyboardさんの遊舎工房ツアーの動画を見て感動したのを今でも覚えています。
押したスイッチの情報が画面に出て、様々なスイッチを比較できるというキースイッチテスターが置いてあり、まんまと沼にはめ込められました。
通常のキーボードと違い、分割しているキーボードもありましたが
私が惹かれたのはそちらではなく、金属でできたキーボードでした…
金属でできたキーボードに出会う。
遊舎工房へ何回も行くうちに、とあるキーボードを見つけます。
見た目はごく普通のキーボード。
しかし、このキーボード外側が金属(アルミニウム)でできているんです!!!
初めて持った時は衝撃で困惑してました。
「お、おもっ!!!なんで!?!?!?!?」
一般的に普及しているキーボードは素材がプラスチックだったので、
アルミでできてるキーボードには衝撃でした。
「なぜアルミニウムなのか」
疑問を持つ方もいるでしょう。
キーボードなんて重くする必要なくない?
わかります。その気持ち。
どうやら、アルミ製のキーボードの方が打鍵感や打鍵音がプラスチック製のキーボードと比べ、段違いに違うのです。
上品な音になります。
かなり違います。ほんとに。マジで!!!!!
ぜひ遊舎工房へ!展示しています。
これだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
と、当時の私はアルミのキーボードに惹かれ衝動買いしてしまいそうでしたが、学生だった私はキーボードにそんなにお金をかけれないと断念。
欲求を抑え、プラスチックのキーボードで我慢していました。
(貯める前に安いキーボードたくさん買っちゃって買えなかったのは内緒…)
ついにアルミケース購入。
そして今年、ついにアルミのキーボードを購入しました!
買ったのはTofu60 2.0です。
遊舎工房さんで取り扱ってるのでぜひ…
初めてアルミのキーボードを買って、感動ですよ。
今までのキーボードと違う、動画で聞くようなコトコト感。
たまらねええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!
海外ではコトコトというか低音の打鍵音を「Thock」と言うらしいです。
コトコト最高や。ああ最高。
はい
これを機にアルミケースのキーボードしか買わなくなっちゃいました。
散財ですよ散財。
金が吹っ飛びます。
終わり。
はい、いかがでしょうか。
結構殴り書きになっちゃった部分もあるのでなんとも言えない拙い感じになっちゃったのですがここまで読んでくれてありがとうございました。
そのうち持ってるキーボードの紹介や、キーボードの種類解説記事なども載せていけたらと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。
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