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振り返る#11(番外編 旅行①)

自分の人生とキャリアを整理するために、生まれてから今までを振り返ってみよう。これで自分の強み、弱みなどなど、自己分析の役に立てられれば。

アメリカ滞在中の旅行記

 大学生活は休みが長いので、気分転換にいろいろなところに旅行に行きました。アリゾナはメキシコとの国境なので、メキシコに2回、あとは近場のフェニックス、トゥームストーン、グランドキャニオン。
 メキシコは1回目がメキシコシティ、プエブラ、オアハカ、メリダ、2回目がチワワへ。
 節約旅行なので、夜遅い飛行機で行ったり、長距離バスに乗ったり、安宿に泊まったり、いろんな経験をしてきました。
 今考えると、行っておいてよかったなぁ、とつくづく思います。

メキシコ①

 メキシコシティー経由で遺跡や壁画を巡った。23時くらいにメキシコシティーに着く飛行機だった。その時、いきなりミラクルが起こった。飛行機で隣に座ったおじさんが宿を決めていない自分を心配してくれて、家に泊まっていきな、と誘ってくれた。言葉も通じないで、夜のメキシコシティーに降り立つのは大変危険だったらしい・・・会ったばかりのおじさんの家に泊まるのも心配だったけど、おじさんの言ってくれた言葉のほうが心配だったので、遠慮せずに泊まらせていただいた。立派なお部屋で、1人で暮らしていたので、かなり裕福な感じがした。そこを拠点にテオティワカン遺跡、ソカロ広場、美術館、マリアッチ、プエブラ等々を回った。テオティワカン遺跡とフリーダカーロ美術館は今でも鮮明に覚えているなぁ。色んな所に壁画もあり、それにもワクワクした。
 食事はほぼ、出店のブリトー。メキシコ料理は好きなので、問題はなかった。3泊させてもらい、長距離バスに乗る準備をした。

泊まらせてもらったお部屋
テオティワカン遺跡
University of Mexico内

 「地球の歩き方」は持っていたけど、やはり、現地の方の情報にはかなわず、食事の仕方やバスのチケットの買い方を教えてもらい、バスでの長旅に出た。今、思い出すと怖くなる・・・全く、物事を深く考えず、とりあえず、行動してしまうタイプ。メリダへ。トータルで17時間の長距離移動。途中、どこかでトイレ休憩で泊まった時、出発時間もよく聞き取れず、トイレに行って戻ってきたら、バスがなかった時は焦った。一緒にバスに乗っていた人を探して、何とか聞いてみたら、バスが変わる、ということだった。この時は少し心臓が止まった・・・こんな経験もいい思い出。バスに乗っている間も怖そうな検問があったり、何もない大自然を走ったり、いろいろあったなぁ。

 メリダでは遺跡巡り。ウシュマル遺跡、チェチェン・イッツァ、セノーテ。もう、ほぼ覚えていないけど、ここでも着いてから宿を探して、普通に生活をしていたなぁ。
 帰りはオアハカを経由して、メキシコシティー戻り。オアハカは遺跡も見たけど、手作りの工芸品が印象に残っている。こういう文化は残って行って欲しい。この時はもう、疲れきっていて、行動力がなくなっていた気がする。

 メキシコシティーではまた、おじさんのところに泊めてもらった。メールアドレスを聞いていたので、帰る日を事前にメールをして、待っていてもらった(図々しい過ぎて、今考えるとあり得ないね)。
 今更だけど、お礼をしたいなぁ、生きているかなぁ。。。

もう一度、行きたい!


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