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オンライン大学院留学が向いている人とは?

「現地留学>オンライン留学」と暗黙的に思っている人は一定数いるような気がしています。統計データはないですが、現地留学者の数は、オンライン留学者数よりも多いと思われます。

確かに、Speaking力をつけたり、現地の文化を知るという点では、現地留学に軍配が上がります。しかし、なかには現地留学よりもオンライン留学が合っている人もいるのでは…?と考えます。

本noteでは、私の経験をもとに、オンライン留学のメリットが多い方々の特徴を提案していきたいと思います。


特徴①:天気や食事の変化を受けやすい

12月にイギリスで調査を行ったことがあるのですが、晴れの日が極端に少なく、スーパーのご飯がおいしくない…という絶望からメンタルを病み、風邪をこじらせてしまったことがあります。

新しい環境に対する適応力は人それぞれです。現地生活でのストレスが学業や研究に影響してしまっては、学びの質が幾分か下がってしまうことが懸念されます。

その一方、オンライン留学は住み慣れた街で勉強・研究ができるので、心身の消耗は比較的少ないと思われます。

特徴②:仕事を完全に辞めたくない

現地留学中のアルバイトや業務委託は、国によって色んな制限があり、思うように働けないことがあります。また、今の職場でキャリアを積み重ねたい!という方にとっては、現地留学する決心がなかなかつかないのでは…と推察します。

オンライン留学の場合は、フルタイム勤務と併行しながら修士号・博士号を取得することができます。私の知り合いにも、製薬会社や中央官庁でのハードワークと併行し、最短年数で修士号を取得された方がいらっしゃいます。

ただし、全員がフルタイム勤務と両立できる訳ではありませんので、その点はご注意ください。

特徴③:朝が苦手

多くのオンライン大学院では、講義をオンデマンド形式で提供しますので、いつでも講義を受けたり、課題を解いたりすることができます。その一方、現地留学の場合、朝から夕方の間に講義を受け、隙間時間でレポートを書くという生活になります。

朝起きるのが苦手という方にとっては、学習時間の融通が利きやすいオンライン大学院の方が、元気な状態で学べるかもしれません。

オンライン大学院は、多様性に配慮している!

以上の通り、あらゆる境遇を持つ人々が平等に学べる機会を、オンライン大学院は提供しています。是非、現地留学することの躊躇いを深堀りし、その懸念点がオンライン大学院留学によって解決されるか、考えてみて頂けると幸いです。

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