彩木温花

自称:写真家の彩木温花と申します。気軽に自由に呼んで頂けたら喜びます!私は、うつ病持ち…

彩木温花

自称:写真家の彩木温花と申します。気軽に自由に呼んで頂けたら喜びます!私は、うつ病持ちですが写真、音楽、絵、古着、アンティーク、レトロが大好物です!思いのまま撮っていますので、何かを感じて頂けたら嬉しいです*よろしくお願いします!

記事一覧

確かめたかったな

「私のこと好き?」 「今度、いつ会える?」 「私と会って後悔してない?」 「気持ちよかった?」 「また会いたい?」 「また手を繋いでいい?」 「沢山キスしていい?」 …

彩木温花
1日前
8

優しくなりたい

私は、有難いことに「優しい」と伝えてもらえるときがあります。本来なら、素直に「ありがとう」と返すべきなのでしょうが、いつもどこか違和感を感じてしまいます。自覚が…

彩木温花
7日前
8

好きになりたい

私はずっと自分を好きになりたかった。 自分を好きになって、 心から好きな人に好きになってもらいたかった。 いつも、誰かを傷つけるのが怖かった。 だから、自分を好き…

彩木温花
8日前
8

タイトル、気になりますよね。 私は、タイトルは考えるというより、 降りてくるのです。突然に。 降りたので、取り敢えず写真をご覧頂けると嬉しいです。 この『コ』とい…

彩木温花
2週間前
9

心病

心病とは 中国語で 心の悩み、煩悶、人に言えない弱み。 現代では心臓病と言うらしいです。 煩悶とは、心をいためもだえること。悩み苦しむこと。 ちょっと前までは、 心…

彩木温花
3週間前
9

恋病

恋病を患うと、 好きな気持ちが大きくなりすぎて どうしたらいいかわからないことがあります。 繋がってたり、 そばにいたり、 会えたりするなら、 私は躊躇なく好きな人…

彩木温花
3週間前
9

涙が枯れるまで

私が、涙が枯れるまで泣いたことがあるのは 3回だけです。 1.父の最後の言葉 1回目は、 父が亡くなったときです。 私は父がなくなる2日前に一晩中付き添いをしました。 …

彩木温花
3週間前
9

逃げ癖な桜

桜とあなたは私から逃げた。 わたしを守るためかもしれないし、 あなたが傷ついたかもしれないし、 さくらが逃げたいかもしれないし。 確かなことは、 桜もあなたもわた…

彩木温花
3週間前
5

曖昧で不確か

いつだって、曖昧で不確かです。 自分自身だったり、 天気だったり、 気持ちの動き方だったり、 伝える言葉だったり。 人を信じても 嘘ついたり、 本心だったり、 誤魔化…

彩木温花
3週間前
6

はじまりを知りたい?

人生も、友情も、恋愛も、家族も、 私にとって不可欠なことにはきっとはじまりがあります。 はじまりは、 私にとって いつも突然やってきたり、 知らない間に用意されてい…

彩木温花
4週間前
7

幸せを握りたいの

幸せって何でしょうか。 どこかで売ってますか。 探せばありますか。 幸せは、掴み取らなくてはいけないですか。 幸せは、誰かに与えなければいけないですか。 幸せは、誰…

彩木温花
1か月前
9

私の香り

私の香りは、 どんな色をしてるのかなと思うことがあります。 自分を抱きしめることもできず、 誰かに包んでもらえることもできず、 何かを感じてもらえることもできず。 …

彩木温花
1か月前
7

彼の匂い

彼に抱きしめられたとき、 あまりにも優しすぎて、 温もりもまだ離れなくて、 感触も匂いも残っていて、 たぶん一生忘れない。 彼の匂いは、特にしなかった。 だけど、抱…

彩木温花
1か月前
4

苦い記録

私は、苦い記録ほどのこしたくなります。 のこし、そして、写真を見返したときにどれだけ苦かったか思い出すためです。そうしないと忘れていくのです。苦い記録は、私を立…

彩木温花
1か月前
10

甘い記憶

わたしの記憶は、時間が経つにつれてどんどん甘くなる。 苦しくなるのは、わかっているはずなのに。 わたしには手立てがなくて甘い記憶が誘い、襲ってくる。 でも、溺れて…

彩木温花
1か月前
5

セピア駅

それは、某日。突然、それは訪れた。 どうやら、大切な人が苦し出した。 乱暴のような、 寂しいような、 悲しいような、 助けてほしいような吐き出した言葉が私の目に留ま…

彩木温花
1か月前
7
確かめたかったな

確かめたかったな

「私のこと好き?」
「今度、いつ会える?」
「私と会って後悔してない?」
「気持ちよかった?」
「また会いたい?」
「また手を繋いでいい?」
「沢山キスしていい?」
「触っていい?」

「また、抱きしめてくれる?」

全部、「いいよ」って答えそうだね。

優しくなりたい

優しくなりたい

私は、有難いことに「優しい」と伝えてもらえるときがあります。本来なら、素直に「ありがとう」と返すべきなのでしょうが、いつもどこか違和感を感じてしまいます。自覚がないからです。以前にも、綴ったように私は優しくしたいと思える人は、他の方よりも少ないと思います。

それ故に、
私にとって『特別な人』だけに優しさとやらを注いでいるので、相手は重く感じてしまいます。適量がわからないのです。自分の物差しも壊れ

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好きになりたい

好きになりたい

私はずっと自分を好きになりたかった。
自分を好きになって、
心から好きな人に好きになってもらいたかった。

いつも、誰かを傷つけるのが怖かった。
だから、自分を好きになるのが怖かった。
誰かを、本気で想うことはなかった。
いつか、自分を好きになりたいと願っていた。

コ

タイトル、気になりますよね。
私は、タイトルは考えるというより、
降りてくるのです。突然に。
降りたので、取り敢えず写真をご覧頂けると嬉しいです。

この『コ』というタイトルが降りた意味を考えました。

個性の、コ。
孤独の、コ。
子供の、コ。
呼吸の、コ。
幸福の、コ。

思いついた『コ』を並べました。
この中から選ぼうと思いましたが、
たぶん全部私に必要なのです。
そして最も必要なのが、

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心病

心病

心病とは

中国語で
心の悩み、煩悶、人に言えない弱み。
現代では心臓病と言うらしいです。
煩悶とは、心をいためもだえること。悩み苦しむこと。

ちょっと前までは、
心病だったかもしれません。

今は、まだ心病になる可能性はありますが、
やっと自分を好きになりましたし、
少しだけコントロールができる状態です。

しかし、この『心病』とタイトルが浮かんだのはきっと意味があると思っています。ましてや私

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恋病

恋病

恋病を患うと、
好きな気持ちが大きくなりすぎて
どうしたらいいかわからないことがあります。

繋がってたり、
そばにいたり、
会えたりするなら、
私は躊躇なく好きな人に気持ちを伝えます。

もちろん伝えるのは勇気がいります。
しかし、生前、母に、
「素直になりなさい。好きな人が居たら好きって伝えなさい」と。

その言葉で目が覚め、
それまで「嫌われてるかな?」「好きだなんて言えない」「自信がない」

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涙が枯れるまで

涙が枯れるまで

私が、涙が枯れるまで泣いたことがあるのは
3回だけです。

1.父の最後の言葉

1回目は、
父が亡くなったときです。
私は父がなくなる2日前に一晩中付き添いをしました。
もう、手の施しようがなくいつ旅立ってもおかしくありませんでした。

父は、もう水分を口にするのがやっとでした。
夜中、私は心配で眠れませんでした。
それは、もう父は長くないと思っていたからです。
どんな、父も焼き付けようと思って

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逃げ癖な桜

逃げ癖な桜

桜とあなたは私から逃げた。

わたしを守るためかもしれないし、
あなたが傷ついたかもしれないし、
さくらが逃げたいかもしれないし。

確かなことは、
桜もあなたもわたしを幸せにしてくれた。

もちろん、
凍えるような冬に耐えたり、
短い秋に焦がれてみたり、
裸になった夏に未練を覚えたり、
わたしはとても揺らいだ季節を過ごした。

だけど、それでもあなたのような桜を待ってた。
だけど、桜が咲く前にあ

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曖昧で不確か

曖昧で不確か

いつだって、曖昧で不確かです。

自分自身だったり、
天気だったり、
気持ちの動き方だったり、
伝える言葉だったり。

人を信じても
嘘ついたり、
本心だったり、
誤魔化されたり、
黙り込んだり。

曖昧な行動で
嫌われて噂になったり、
好かれて虜になったり、
突然出会い別れたり、
何も言わずに去られたり。

不確かな物差しで
人を傷つけ傷つけられたり、
自分を信じたり信じられなかったり、
好きな

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はじまりを知りたい?

はじまりを知りたい?

人生も、友情も、恋愛も、家族も、
私にとって不可欠なことにはきっとはじまりがあります。

はじまりは、
私にとって
いつも突然やってきたり、
知らない間に用意されていたり、
気づけばやってきたりします。

馴れ初めも、
生まれてきた時も、
友達になったきっかけも、
はじまりはあると思うのですが覚えてないです。

『はじまりがあると、おわりがくる』

そう、思い込んでいます。
出会いがあれば、別れが

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幸せを握りたいの

幸せを握りたいの

幸せって何でしょうか。
どこかで売ってますか。
探せばありますか。

幸せは、掴み取らなくてはいけないですか。
幸せは、誰かに与えなければいけないですか。
幸せは、誰かから貰わなければいけませんか。
幸せは、誰かと育むべきですか。

私は、幸せを握りたいです。
握って、離したくないです。

私の香り

私の香り

私の香りは、
どんな色をしてるのかなと思うことがあります。
自分を抱きしめることもできず、
誰かに包んでもらえることもできず、
何かを感じてもらえることもできず。
好きな色だったらいいのに。
そしたら私の香りを好きになってもらえるのにな。

彼の匂い

彼の匂い

彼に抱きしめられたとき、
あまりにも優しすぎて、
温もりもまだ離れなくて、
感触も匂いも残っていて、
たぶん一生忘れない。

彼の匂いは、特にしなかった。

だけど、抱きしめられたとき
彼と私は確かにひとつになれた。
溶けたと思った。

彼の匂いは、心の中にある。
ずっと忘れないと思う。

彼は私と会う前に、
「会ったら、何してほしい?」と言った。
「抱きしめてほしい。」と伝えた。

私は彼と会う

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苦い記録

苦い記録

私は、苦い記録ほどのこしたくなります。
のこし、そして、写真を見返したときにどれだけ苦かったか思い出すためです。そうしないと忘れていくのです。苦い記録は、私を立ち直らせてくれるときもあるのです。感情が動いたから、苦くて苦しくて、悲しくて、寂しくて、辛いと思うからです。私は、鈍感なので何も感じない時があるのです。苦い記録は、私が写真を撮る理由の一つかもしれません。甘い記憶も苦い記録も私にとってかけが

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甘い記憶

甘い記憶

わたしの記憶は、時間が経つにつれてどんどん甘くなる。
苦しくなるのは、わかっているはずなのに。
わたしには手立てがなくて甘い記憶が誘い、襲ってくる。
でも、溺れていても何処か安心してしまう。
わたしを助けることができるのは、
あなただけです。

セピア駅

セピア駅

それは、某日。突然、それは訪れた。

どうやら、大切な人が苦し出した。
乱暴のような、
寂しいような、
悲しいような、
助けてほしいような吐き出した言葉が私の目に留まった。

私は、居ても立っても居られなく、大切な人が生きている場所へ行こうと衝動にかられた。

意識があるときは、すでに私は電車の中に居た。

車窓は目に入らない。
私は自分を失っている。
息をするだけが精一杯だった。

次に意識があ

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