嫁がいるのにニューハーフ風俗嬢に恋した俺は結婚不適合者(その１１)
１．これまでのあらすじ
題名通り、クソ人間です。
読んで気分を害する人もいるかもしれません。すみません。
自分の感情の整理をしつつ、風俗嬢やニューハーフに恋をしている人に役立てられればと考えています。
１．これまでを3行で
41歳、既婚、子なしのサラリーマン
ニューハーフ風俗嬢のオキニ（由衣）にガチ恋
順調に風俗嬢(少し変わった娘)と仲良くなりつつも今後の方向性に悩み中
詳細は下記のストーリーをみてほしい。
２．前回から
年末年始を含んで、由衣のそっけない言動や自分の感情を振り返って少し冷めていました。
そんな中、2024年１発目のデートをしてきました。嫌な部分も見えましたが、トータルでは由衣との関係は前向きなデートになりました。
あと、身バレ嬢バレしないように、少しフェイクを入れてるんだけど、今回は、フェイク出来ない特徴あるエピソードが多いので、内容は大きく割愛して自分の気持ちを中心に記載します。
なので大変つまらなくなります。すみません。
（ばれないとは思いますが、MTFの界隈はとても狭いので）
エピソード版は下書きに保存しているので、由衣とのつながりが終われば差し替えようと思います。
２．今回のデート
１．由衣と会う前の気持ち
すこし冷めてしまっていて「しばらく会うのをやめようと思ってる」と言う可能性も含めて、ニュートラルな気持ちで向かった。
仕事は手を抜ける立場とはいえ、由衣と泊まりデートができる喜び以外に、泊まった翌日の辛さがだんだん気になり始めてもいた。宿泊はチップやホテル代も上がるしね。
２．由衣は俺にそっけない？
LINEのやり取りはそっけないんだけど、一緒に過ごすとめっちゃ仲良い関係に感じるんだよね。まぁ、相手はそう思わせるプロなんだけど。
ぶっちゃけLINEで盛り上がる話題も特にないし、由衣は俺を「LINEで繋ぎ止めなきゃいけない」と思ってなさそうなんだよね。俺がLINEとかのリアクションが薄いから（ウザがられないように無駄なLINEはしていない）、そういうの気にしない人だと思っていて、「お客さん」のほか友達感覚も強いんだろう。
そう思う理由なんだけど、本当に自然体な所と、俺がコンテンツ制作を手伝っていることから若干のビジネスパートナーでもあるためだ。(冗談ではあるが、めっちゃ稼ぐようになったら俺にもペイアウトしてもらうように言っている)
スマホとかそのまま俺に見せてくるし、何も隠してこないんだよね。
（仕事用と私物のスマホ、関係なく見せてくる）
困るものを見てしまったら嫌だから見たくない、と言っても一緒に由衣のスマホでYoutubeを見て、Amazonで商品を吟味して。LINEや予定表を見せて来たり、、、。
「別に見せても構わないし、ヤバいものがあったらすぐに隠すから大丈夫」って言ってくる。実際、嫌な気分になるものが見えてしまうし、俺のスルースキルも必要だ。フェイクが難しいので具体的には言えないんだけど。（彼氏とか犯罪系ではなく、由衣のライフスタイル関連ですが、私にとっては嫌悪感を抱くものです）
３．由衣の営業スタイル
これまでの感じから、「このお客さんには素をさらけ出してもOK/NG」くらいの判断で、あまり深く考えていないというのが正直なところだと思う。（境界知能の疑いもあるため、先を考えるのが苦手なのかもしれません）
この「素をさらけ出す所が人気No1嬢の由縁」なのかなーと思うのと同時に、この「違和感のあるズレに離れていく本指もたくさんいるだろう」という気がする。最近、予約が埋まらないって発言を聞く頻度が増えた気もする。
ちなみに、彼女はNGがあまり無いようで他の嬢がNGを出した客を引き受けるようだ。これはこれで、由衣もNGを出して欲しいと思う。どういう客なのか詳しくは聞かないんだけど、この話を聞かされる俺もいい気分にはならない。
４．由衣の目標
今回のデート中、たまたま年始なのもあり、会話の流れがよさそうだったので「今年の目標とかなんか決めたー？」なんて、いい感じに振ってみた。
俺は、AVとか出てほしくなくて、そんな目標とかあったら嫌だなーっていう狙いだった。（その時のために、心構えをしておこうと思った。）
由衣は、今年の目標ってわけじゃないけど、、、と口を開いた。
「将来は完全に手術をしてこの仕事を辞めて、OLになって生活したい」と。
「じゃあ、俺とも会えなくなるね。」って言ったら、
「その時はやっと友達として会えるよ。」って言ってくれた。
おれは「よかった。ありがと。」って返した。
この時、
「今は友達じゃなくてやっぱりお客さんなのか」っていう悲しい感情と引退しても俺と会ってくれるという安心感、
そして、
「OLとして生きていきたいと言う由衣」がなんだか嬉しかった。
「真っ当な生き方」っていうと、夜のお仕事をされている方に失礼なんだけど、やはり、俺の中にも「好きな女性には風俗を辞めてほしい」という気持ちはあるし、由衣の中にも「この仕事から足を洗いたい」という気持ちがあることに安心した。まだ、彼女の心は完全には死んでいなかった。
出会って由衣の事を好きになり始めた時、「どうにかしてこの子を救いたい」なんて勝手に思って、死ぬほど苦しんだ。「風俗嬢に恋をする」ってどういうことか、俺もわかってなかったんだ。
勝手に苦しんだ後、それは無理な事だし、俺が風俗の世界(由衣の人生)に足を踏み入れたんだから悩む事自体に意味が無い事に気が付いて、その後は特に何も考えてなかったんだけど、久々にこの感情を思い出した。
特に俺から行動したり支援することは無いんだけど、由衣にその気持ちがある限り応援してあげようと思う。これも一つのゴールの形かもしれない。
５．すごく愛を感じた
（上記の話の後に、由衣が俺を気遣ってくれたエピソードがあるんだけど、具体的すぎるのでちょっと割愛をします。）
今回、寝る前にプレイをした時、すっげー愛を感じたんだよね。エロではなく愛だったんだ。もしかすると、俺が寝る直前だったから、脳みそがおかしくなってた気もするんだけど。
人生に数回あったか無かったかくらいの愛を感じるSEXだった。何がそうさせるんだろう？脳がとろけそうだった。めちゃめちゃ愛が伝わってきて、俺を包み込んでくれるような感覚だったのかな。
何度も「大好き！」とか「愛してる！」と言ってしまいそうだったんだけど、こらえた。「やばい、やばい！めっちゃやばい！ありがとう！やばいわ」って言ってごまかした。そのあと、すぐに俺は寝てしまった。
最近、「幸せホルモンのセロトニン」は腸から出るとのことで、エビオス錠とビオスリーを飲んで腸活をしているからかもしれない；；あとは、ＣＢＤオイルの摂取かなー？（これらおすすめ？？です！）
６．バイバイのあと
朝になって別れた後のLINEは「今日も対あり」「乙でした！」で終わり、数日たった今もそれ以降はLINEをしていない。
愛を感じたことが理由なのか自分でもわからないんだけど、いまはとても心が満たされているんだよね。由衣との行為で満足したというより、人から受け入れてもらえたというかそんな感覚に近いんだ。由衣以外からでもいい。俺も、心の中は愛に飢えているのかもしれないと思った。
嫁とも愛を感じるSEXができれば、由衣とは会わなくてよいと思う。この歳になってそれくらい愛のあるSEXの力を感じた。いまだに何だったのか不思議だ。
３．今後
１．由衣との次のデート
次の2月は由衣の誕生日があり遊ぶ約束をしているのでお祝いをしようと思っている。
プレゼントは、他のお客さんからも沢山貰うだろうし、高いものは彼らに買ってもらって安上がりになればいいな、、、と企んでいます。結果的に俺が高いものねだられたら嫌だなww
（「なんでも買ってあげるよ」というお客さんがいるらしいのですが、由衣は自分でも買える範囲のものじゃないと怖くてもらえないとのことで、金銭感覚はバグってないみたいです。）
２．今のメンタル
最近、愛の力を知りたくて、夫婦関係や男女の愛に関する本やYoutubeを見て、少し考え直したりしています。そのおかげが、嫁に対しても何だか愛しさが戻ってきています。
由衣の事はもちろん大好きなんだけど、みなさんの記事を読んだり、時間が経つにつれて、冷静に見れる部分も増えてきて、「お金を払って遊んでもらう相手」という認識が自分の中でも出来るようになってきています。
今がいい感じの距離感なのかもしれません。
あとがき
この文章を書いた後、忘れ物の話や制作物に関する事務連絡のLINEをしています。
次回、愛ってなんだろうっていう所の記事を書いています。
次のお話：
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