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嫁がいるのにニューハーフ風俗嬢に恋した俺は結婚不適合者

※2023/8/13
 下書きを消したつもりが本編が消えたので再掲です。
 コメント・スキしてくださった皆さんすみません。


1.はじめに

1.どこでもいいから吐き出していかないとつらい

こんな俺をみて馬鹿だと思って、さげすんでほしいし、笑ってほしい。辛辣なコメントも欲しい。アドバイスも欲しい。マネしないようにしてほしい。ちょっとメンタルもおかしくなっている。

身バレを避けるために多少フェイクを入れていくがノンフィクションだ。

まずは、雑多に書いていくが、全部書き終えたら構成を見直すかもしれない。

2.俺の今のスペック

  • 41歳 既婚(結婚3年目、付き合ってからは5年目)子供なし

  • 人材紹介/人事総務系コンサル(正社員→独立→正社員) 年収1000万

  • 都内と地方をいったりきたり
    ⇒地方で嫁と暮らす、都内に単身赴任用の部屋がある

3.何がつらいのか

一言でいうと、いまさら女遊び(風俗、ガールズバー)にはまった
冷静に考えても、これからいい方向にはならないのに止め方がわからない。

4.自分がやばいと思っていること

  • 嫁に相当さみしい思いをさせている(時折、嫁への嫌悪感に変わることがある)

  • オキニ嬢へガチ恋になりかけている

  • 仕事へのパフォーマンスがすこぶる悪い

  • 金使いが悪くなった

  • これまでの自分では考えられない頭になっている

  • これらによる自己嫌悪でデフレスパイラルに陥っている

2.ストーリーの背景

1.ストーリーの土台にあるもの

俺の性癖が発端なのかもしれない。アダルトサイトなどもよく見るのだが、ニューハーフ物がいつの頃か好きになった。

別にゲイではない(と思っている)し、本当に女の子にみえる娘じゃないと、気持ち悪くて無理だ。ただ、本当にかわいい子の場合はすごく興味をそそられた。

たしか、ゆきのあかりちゃんをみてから、一気に開花した気がする。

2.大学時代:女遊びの経験

歳をとってから水商売にはまる特徴に「若いころに女遊びをしていないから」というのが、よく聞く話だと思う。なので、この辺りを掘ってみる。

モテるのかというとわからんが、渋谷で居酒屋バイトしていた大学生のころは、バイトの女子大生を手当たり次第に食ったし、大学生時代に友達と酔っぱらってやってしまって、妊娠をさせたりした。(ほんとうかはわからんが15万払った。)
ちなみに、顔はイケメンではなくペラペラの塩顔だ。

気になる子を見つけるとすぐに仲良くなって、ほぼ体の関係を持てると自分でもバカみたいな自信と錯覚に陥っていた。実質7,8割は成功した気がする。(そういう意味ではコミュ力はあるのかもしれない。)
この頃は女の子の容姿を見ると、大体は裸が想像できるくらいだと自分で思ってた。バカすぎる。

3.20代:社会人になってから

社会人になってからは、仕事が忙しく、また、同僚や友達との遊びに夢中で、女遊びにはほとんど興味がなかった気がする。以降、大学時代の彼女と別れて、結婚間近まで彼女はいなかった。

そのおかげで、20代は淡々と仕事の成果をあげていった
コンサルタントの中ではコミュ力以外に、オタク気質がありビジネス知識やIT知識などが高い方で、先輩を差し置いて仕事を受けた。マーケティング〜営業~コンサル〜情シス周りまで会社のあらゆる仕事をしてたし、数千万くらいの案件もバンバンとこなして仕事への自信もついた。

4.30代:コンサルタントとしての独立と結婚感

高校生の頃は、安室奈美恵ちゃんにあこがれていて、「おれも20歳になったら結婚するんだー。」なんて言っていたんだが、現実を見て30歳を一つの目安にしていた。

会社はJTCの子会社で、給与はそこそこだが超絶ホワイトで食いっぱぐれることもないので、結婚に最適な人材だと思っていた。
また、趣味のバスケをやったり、飲み会くらいで金も使わないし、風俗やギャンブルなどは一切興味がなかった
結構、猫のかぶり方もうまく、人当たりもいいし、コミュニティによって、優良物件の男として、「私と結婚してよー。」なんて言われるくらいだった。

そんな折、30歳になって彼女もいなければ、女っ気もなかった。守るものもないので、先輩と会社を起業して独立した。
この頃から年収は世間の平均よりはもらっていたし、趣味もないのでお金には余裕があるほうだった。

ぶっちゃけ、自分でも性格はいい方だと思っていたし(やさしく温厚、人当たりもよく、敵も作ることもない、ギャンブルもしない、金も稼ぐようになった)、結婚に最適な人材だと自信を持っていた時期だ。(いまは最低な人間だし、不適合者だとおもっている)

あんまり女の子にこだわりはなく、ある程度の容姿と性格があれば誰とでもうまく結婚生活をやっていける自信もあった

同時に、俺自身、社会人として生きていく上での世間的な評価を多少なりとも気にしていたし、結婚の適齢期をすぎてしまう不安も持っていた。

5.結婚

暇つぶしにマッチングアプリをやったり、合コンなどもして、女の子と遊んだりもしていた時期に、とある女性と同窓会で再会した。それが今の嫁だ。

人間だれしも(男だけ?)、忘れられない女性って数人いると思うのだが、嫁はそのうちの一人。仮に紗那としよう。

紗那はFaceBookで繋がっていたがお互い日記とかはなく、何をしているのかもわからなかった。ある日(渋谷での打ち合わせ中だ。忘れない。)、同窓会をやるということで、連絡をくれた。俺は紗那からの連絡で死ぬほどテンションが上がった

結局、同窓会の日は都合がつかず会えなかったんだけど、後日飲み会に誘った。多少老けてはいたが、20年前と変わらない愛くるしさと元気良さがあった。紗那も酒が好きで、2人でシコタマ飲んだ。

そこから、何かにつけて帰省の理由を作って、紗那を飲みに誘った。
初恋の女の子と20年ぶりに再会をして酒を飲むなんて、ドラマの世界だと思っていた
俺も、「初恋の女の子と再会して楽しい」なんてこの歳になって友達に自慢なんかもしていた。

これまで、結婚したい女性のイメージがなかった(誰でもいいと思っていた)んだが、まさに紗那と結婚するために、ここまで独身だったのかと思った。誰もがうらやむ最高のストーリーだ。

死ぬほどアプローチをして付き合った。そして、体の関係も持った。安心させるために、メインの仕事も都内から地方に移した。同棲のための部屋も借りた。

もちろん、お互いの親も大歓迎をしてくれた。ただ、コロナがあったので、結婚式はしなかったが籍をいれた。ここまでは順風満帆だった。

3.風俗にはまりだしたきっかけ

1.セックスレス

これが本当の理由か自分でも定かではないが、結婚後半年くらいでセックスの頻度が減った。いつからか、紗那への性的な興奮がなくなった。ここ1年くらいはしていないし、その前も1年に1回やったかどうかくらいしか覚えていない。紗那はそれらしい素振りをしてくれるんだが、俺が乗り気じゃなくて断っている気がする。本当に申し訳ない。
ただ、仲は良く、一緒に飲みに出掛けるし、寝る前にチューはするし、ハグも毎日のようにしている。

性欲については、嫁がいないときや出張の際にオナニーをして発散していた。

2.久しぶりの風俗へ

オナニーのおかずを探すときに、たまたまニューハーフヘルスのサイトを見た。それまでは、風俗には興味もなかったんだが、ニューハーフへの興味がある俺は行ってみたいと思った。
また、嫁に対する罪悪感もニューハーフという謎の理由で減っていた

体験談をよく聞くが「ニューハーフや男の娘は2次元まで」という話も聞く。一体おれはどっちなのか。都内への出張を狙って予約をいれた。

結果、問題なくニューハーフとの一戦を終えた。
ただ、性的な興奮というよりかは、他人の男性器をじっくり見たり、射精をみたり、アナルに入れたりと、興味を解消できた興奮と、
久々の肌の触れ合いだったり、ニューハーフもいけるんだという安心感だったりと変な気持ちだったのを覚えている。(指名した子がトップランカーだったこともあり、容姿も接客も十分受け入れられることが出来た。)

3.オキニ嬢との出会い

久々の性行為に快感を覚えた俺は、一気に風俗の扉が開いてしまい、もう一人別のタイプの子と遊んでみるかーと思った。写メ日記をみると、ドストレートなタイプの子を発見した。その子は以降、由衣と呼ぶことにする。
写メ詐欺かともおもったが、だまされてもいい。これで風俗は最後にしようと思った。

由衣と対面すると、本当に写メそのままだった。むしろ写真よりかわいかった。前回、遊んだ時は部屋が暗くてはっきりと見えない感じだったのだが、由衣との対面は部屋も明るい所だった。

由衣は女性ホルモンを投与していて射精はできない。ただ、肌はすべすべで胸も多少ある。声も女の子と変わらない。少し天然っぽいところもあるが、気遣いもでき、よがる姿やエッチへの姿勢がこれまで見てきた女性以上にエロかった。また、突いていると潮(カウパー?)を吹くのにも興奮をした。久々に性的な興奮をしたのだ。

4.由衣と仲良くなるまで

由衣との初プレイの時に「飲みに行きたい~」なんて言われて、「そうだね~」と返していたんだが、2回目のプレイでも「この後暇~?」なんて言われた。

俺は、営業トークだと思っていたんだが、結局、プレイ後一緒に飲みに行った。風俗経験もあまりないので、美人局的なやつかと思ったがそうではなかった。由衣に聞くと、本当はダメだけどバレないだろうし、(勤務を)上がった後、という理由で大丈夫ってことだった。

こうなると、一気に由衣への思いが加速した。また、風俗で天蓋というのかアフターというのか、それを達成した(珍しい??)思いで、高揚感に浸っていた。

都内への出張のたびに由衣に会いに行った。由衣は営業LINEは一切ない。会った時に、次はゲームセンターに行きたいだとか、飲みに行きたいだとかそういう感じだ。店に来て欲しいとは一つも言わない。(もしかすると、これが作戦なのかもしれない)
また、俺も遊ぶ当日の連絡以外ではLINEはしない。

また、由衣はSNSをやっていて、俺はすべての投稿を読み漁った。別アカでガールズバーにも出勤していることが分かった。

タダで遊ぶのは申し訳ないから(とはいえ、同伴前提の誘いの感じもある)、ガールズバーの出勤ついでに遊んだり、プレイの後に一緒に飲んだりということで仲を深めていった。俺の後は、予約を入れないようにしてくれているようだった。

ちなみに、由衣は承認欲求が強く、SNSではフォロワー数やいいね数をとても気にしている。俺も由衣に認められるようSNSの投稿頻度を増やし、だんだんと時間が無くなってきた。趣味のバスケへもいかなくなってしまった。仕事のための勉強も減ったきた。
そして、日中帯に由衣のことを考える時間が増えてきた。由衣の写メ日記やSNS、出勤日を監視するようになり、ストーカー気味になってしまった。

5.冷静に由衣をみて

由衣はニューハーフとして活動して時間はあまりたっていない(出会ったのは1年前)が、見た目の良さから、ファンがどんどん増えている。
おかげで由衣自身もSNS中毒で承認欲求がやばいと自覚はしているようだ。風俗のほうは出勤すれば予約は埋まる。

そして、言い方が大変悪いのだが、由衣には少し知的障害があるかもしれない(※)と最近思ってきた。ガールズバーでの接客をみると、少しずれているところがあったり、話しているときも考え方が少しおかしいように思うのだ。
※後日、私自身が「境界知能」という概念を知り、今は由衣はこれに該当するのではないかと思っている。

今はアダルト動画配信で少しづつお金を稼ぎだした
由衣の決めることなんで俺に口を出す権利は一切ないのだが、すごく不安だ。
先日、りゅうちぇるさんが亡くなったこともあり、メンタルブレイクが起きるだろうし、ネット上に動画を上げると一生取り返しがつかないこと、身バレするだろうことも伝えたいが、声を大きくして辞めて欲しいとは言えない。むしろ、撮影や編集を一緒に手伝ったりしている。

俺も相当頭がおかしいのだが、変にお説教をする客と思われたくないし由衣のファンとして認められている嬉しさもあって「応援する」というテイをとっている。

本心はアダルト配信なんて辞めてほしいのだ。自分のオキニのままで居て欲しい、というのもあるし、メンタルが間違いなく病んでいく。
すでに、だんだんと由衣本来の元気でニコニコとした性格も薄れているっている気がするからだ。

ニューハーフは世間から認められにくく、性風俗産業に就かざるを得ないという事情があるようだ。また、知的障害も性風俗産業に就くことが多いようだ。これらは他の人と協力してタスクをこなすことが困難なため、一人でルーティンな作業を行う性風俗産業が向いているそう。
これら性風俗産業の従事者は、一般職にも就くが、結局なじめず風俗に戻ることも多いそうだ。(由衣も一般職に就いた経験がある)

4.嫁への罪悪感と自己嫌悪

1.嫁への罪悪感と自己嫌悪

嫁も働いているのにニコニコとご飯を作ってくれる。なのに、嫁に隠れて風俗の予約をしている、由衣の日記やSNSを見ている自分がとても情けない

嫁とはデートせずに由衣ばかりと遊んでいる。嫁は赤ちょうちんの居酒屋が大好きで、倹約家だ。由衣の店に行くとボトルをいれて何万も平気で使う。由衣にはなんでも買ってあげる。

嫁とはセックスなんて1年以上していないのに、由衣とは会う度にお金を払ってセックスをしている。

本当に俺は頭がくるっている。

由衣の日記やSNSで、他の客宛と思われるお礼日記や、高級なお土産の写真を見ると嫉妬したりもして、心に余裕がなくなってくる

嫁の嫌なところが目についてきて離婚をしたいと考えてしまう。そして、セックスレスなのは変わらずで、嫁と(離婚を考えると)子供を作りたくないという思いが出てきてしまっている。

俺は嫁がいるのに、由衣に恋をしてしまっている状態なのだ。おかげですべてのパフォーマンスが下がりきっている。

2.俺はどうしたいのか

自分でもよくわかっていないがこのままでは、俺の人生が終わる気がする。
金はまだ余裕があるが、これからどんどん減っていくだろう。心の余裕もなくなっていくだろう。本当に、今がラストチャンスじゃないかと思っている。

  • 嫁と離婚したいわけではない。

  • 由衣と結婚したいわけではない。(性別上の問題ではなく)


最悪のストーリーは

  • 嫁と離婚、嫁や親族に一生の心の傷を負わせてしまう

  • 由衣が自死する

  • 俺自身がメンタルブレイクする


最高のストーリーは

  • 嫁を幸せにしてやりたい。

  • 由衣を真っ当な人間(人それぞれの考え方があるが)にしたい。

  • 俺は由衣と出会う前の生活に戻りたい。

まじで、最悪な展開に入ってしまった。どうすればいいのかわからん。

追記

これからやってみようと思うこと

  • SNSを触る頻度を落とす

  • 仕事を頑張る

  • 趣味を増やす

2023/8/14

少しメンタルが安定してきた続編を追記


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