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GW営業から気づいたこと

職場のグランドオープンと同時にゴールデンウィークが始まりました!
毎年のことですが、4月は新規採用アルバイトさんトレーニング、3店舗分の準備が一気に押し寄せます。冬から出来ることは前倒ししているつもりでも、毎年なんやかんや新しい問題が発生して残業にもなります。この状況、いよいよ来たな!っという感じで、体は疲れますが、テンションは上がります。

いままでよりも今年は、より前向きな気持ちで仕事に取り組めています。それは、noteでアウトプットをすることを始めたことです。どんな状況も「ネタになる」、と客観的に自分を見れるメリットは大きかったな。

今回のゴールデンウィーク商戦からの気づきを3点まとめておきたいと思います。

私の仕事は、農業と観光のテーマパーク内のカフェ部門。
①ブランド豚の軽食を中心に扱うキッチンカー
②ガーデン入口にあるソフトクリームショップ
➂教育旅行と団体様対応のジンギスカンハウス
中年ウーマンが細腕(?)でこの3店舗の運営を15名のアルバイトさんと一緒に行っております。

1・目標設定と作戦立案は大まかでも良いからせよ


今回のゴールデンウイーク繁忙期からの一番の気づきは、当たり前のことですが、日々目標設定と作戦立ては大事だな、ということです。

昨年の客数実績、出食実績からスケジュール作成し、食材発注書を作成します。業者さんが休みに入ったり、繁忙期は様々なルーティンが「繁忙期バージョン」に変わります。すると作業が増え、こなすことに精一杯になり、つい毎日に流されてしまいます。
流されないためにも毎日の売り上げやアルバイトさんのトレーニング目標を立て、宣言しています。達成できなかったとしても、目標を掲げたことで、次の対策が見えてきますので、やはり目標立てや宣言は大事です。

2・天候、気温に合わせたおすすめをする


北海道の場合、ゴールデンウィークはまだまだ朝晩肌寒いです。
ここで大きく出食が変わるのが豚まん。豚まんは、20度を超えるか超えないかで出食に差が出てきます。
逆に20度超えると出食が爆発するのがソフトクリームとクリームソーダ。
今回は、館内放送も活用して、午前中にスープ・ホットコーヒー・豚まんのお勧め、昼食時に軽食のおすすめ、午後は気温に応じてソフトOR温かいもののお勧めを行いました。この館内放送、以外に効果ありました。園内にはガーデンショップがある為、花の苗を購入した帰りのお客様が数分後にはきちんと券売機の前に並んでくれました!

逆にロス管理にもシビアに行わなくてはなりません。繁忙期の稼ぎが、大量の食材ロスを出していては台無しになってしまいます。
だからと言って少量の用意だと、不足時に追加に追われて、お客様への提供時間が遅れます。ここは裏方に回り、売れ行きを見ながら追加をする地道な作業の積み重ねが必要です。

3・改めて気付いた自分の強み

職場の園内には東エリア、西エリアがあります。
私は園内を動き回ることが多い為、西で対応したお客様に東のお店のお勧めをしたところ、東でご利用されているお客様にバッタリ会い、「お姉さんついてきてくれたんですね!」と言われることも笑

同じ飲食部門でも単店レストラン店長には出来ない、移動が多い私だからこそできるお勧め。これが私の強みだなと改めて気付きました。今後5~6月は研修旅行のピーク。ジンギスカンハウスご利用の学生さんに行程に応じてソフトとクリームソーダのお勧めを行う作戦が1つ出来ました。

朝の時点で主力アルバイトさんと、①当日のお勧め商品 ②オペレーション作戦 を共有しておき、日中は目標に近づく為にひたすらお勧めをする。

1件異物混入があったり、最終日は雨で予算を大きくはずしてしまったりと順風満帆ではありませんでした。しかし、最近強く思うのは「思い通りにはならないが、やった通りににはなる」ということ。よく、子育ての場面で言われるこの言葉、店舗づくり、人づくりにも同じだな、と思います。
5月残りも気づきを実践して、予算達成したいと思います。





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