今月の本紹介まとめ 2024年4月
・すずめの戸締まり 新海誠 2022年
九州の「鈴芽」は、ある青年に出会った。彼を追っていく中で、崩壊を免れた扉を見つけるが…。過去、今、未来を繋ぐ戸締まりの物語。
前は「なぜあの人が…」というもどかしさも綴っているとは気づかなかったです。周りの人との今を大事にしたいです。
・そして生活は続く 星野源 2009年
嬉しいこと、辛いこと、どんなことがあっても生活は続く。ならばそれを面白おかしく書こう。そこから生まれたエッセイ。
前も別作品で読んだことあるのですが、この方本当に人の心つかむのがうまいですよね。唐突に下ネタとか入れてきたりして。
・成瀬は天下を取りに行く 宮島未奈 2023年
西武に夏を捧げたり、突然坊主にしたり、かと思ったら今度は東大受験⁉刺激的で、でもどこかに愛嬌のある少女の物語。
本屋大賞受賞作ですね。行き当たりばったりでナニコレと思いましたが、学生時代しかできないことを楽しんでいましたね。
・出会いなおし 森絵都 2017年
人生の大切な時間を鮮やかに描く珠玉の短編集。 過行く時間の中で、再び「出会い直し」ていく人々の物語。
ある章で事故に遭いそうになった時、昔の経験を思い出しアクセルを踏み続けたようです。過去に言われたことや経験はおろそかにはできませんね。
・ひとことメモ
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