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姉のターン:姉は姉ではなく個人になりたかった。

姉です。妹のミンちゃんのを読んで反論します。

妹は小さい頃アトピーでした。卵が食べられなかったし、お布団の上ではしゃぐと喘息になっていました。母は今でも私のことをお姉ちゃんと言います。母は2人姉妹の妹です。乃南アサの『凍える牙』で、主人公の刑事が同じことを嫌がっていました。ドラマ『週末婚』の中では、姉は誰々さんの奥さんになります。それに対して妹は家庭に入ったりせず週末婚をして名前で呼ばれ続けます。

私は前回、私以外のものが妹だと書きましたが、それは補い合えるとかいい意味ではなくで、残されたものを回収するしかなかったという感じです。妹のパイが大きくなればなるほどに私はその他のもので満足していました。

今も世の中に対してそう思います。誰かがやるならよかった、やってくださいって。だから精神科の薬は難しいなんて聞くと面白いなと思っていろいろ調べます。誰も解決できていないなら自分で考えてみるかって。そうするとネックになっていることが見えてそれは難しいねとなるのですが、解決したい面白い問題フォルダに仕舞います。捨てません。


一昨日ミンちゃんと電話しました。やってみればいいじゃんってなりました。4月はいろいろ言ったところで「やるしかない」に行き着いていましたが、5月は「やってみればいい」に行き着くようになったのかもしれない。ということで、私はミンちゃんのお題を無視しましたが、私がお題を出すなら「やってみたいこと」もしくは「100歳、90歳、80歳、…でこれしていたい」。

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