読書について

みなさん、本を読むのは好きですか?

私は、大人になってから、読書が好きになりました。
子供の頃は、正直好きではなかったです。
学生時代の友人で、この人賢い!と思う人には読書好きの人が多く、大人になってから、私ももっと子供の頃から本が好きだったら良かったのに...と思いました。

子供の頃、読書好きにならなかった原因

原因として思い当たるのは、学校の宿題で出される「読書感想文」です。
読書感想文、今でこそ、自分の感じたこと、思ったことを自由に書けば良い!と思えますが、当時は何をどう書いたらいいのか、全くわかっていませんでした。読書感想文を書く時間、それはただただ、「これを書いたら先生のウケがいいのかな?」と(そこまで露骨に考えていたわけではありませんが)「正解」を探し求めていた、つまらない時間だったように思います。

読書感想文を書くのが苦手だったということもありますが、よくよく考えると、そもそも本の読み方がわかっていなかったように思います。
言い訳でもありますが、特にインターナショナルスクールに通っていたころは、とにかく英語を普通の文章として解読するのに精いっぱいで、筆者が何を伝えようとしているのか、とてもそこまで頭が回りませんでした。
(中学から高校生くらいの時に、ジョージ・オーウェルの動物農場(Animal Farm)を読んだのですが、当時、その本が風刺的に書かれていることは全く理解しておらず、「動物たちの楽しいお話でした」という、なんともお粗末な感想文を提出した記憶があります。)

読書の重要性

読書は思考力の基礎となるものでもあり、生きていく上で、とても重要だと感じます。
私は残念ながら、子供の時にその楽しさに気づくことができませんでしたが、どこかで機会があれば、本を読むことの楽しさを、子供に伝えてみたいです。興味の無い子に目を向けてもらうって、簡単ではありませんが^^;

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