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アニメ特撮・徒然草<2>/「ゾルダからバースへ…『純烈』のバトン」

はいどーも。2回目にして早くも予定変更です。
「トップコート3人衆」の話をかこうとおもっていたのですが、「スーパー戦隊」ならぬ「スーパー銭湯アイドル」のほうが気になってしまいまして。
そう、年末の紅白歌合戦でも常連組となりつつある「純烈」のお話です。

2022年時点での4人のメンバーの中で、リーダーの酒井さんに次いで名が知られていたのがタレント・LiLiCoさんの夫の小田井涼平さんです。

特撮好きには知られていますが、小田井さんはかつて2002年放送の「仮面ライダー龍騎」で「仮面ライダー・ゾルダ」役を務めた経験があります。

13人のライダーがたった一人の生き残りを目指してバトルロイヤルを繰り広げるストーリーの中でゾルダ=インテリ弁護士ライダーという役どころを熱演されていました。
ゾルダこと北岡秀一は利己的なナルシストのように見えながらも、心の奥底には優しさと良心を持つ青年。ライダー同士が殺し合う世界で、病没するという最期を迎えました。

小林靖子さん・井上敏樹さんが脚本で世界観をぶつけ合った「龍騎」。ちなみに私が一番好きだったのは「超光戦士シャンゼリオン」で主役を務めた萩野崇さん演ずる「仮面ライダー・王蛇」でした。


そんな小田井さんが、2022年をもって純烈を脱退。そして、その後を継いだのがなんと、『ライダー経験者』だったのです!

岩永洋昭さんは「仮面ライダーオーズ」でサブライダーの「仮面ライダー・バース」として出演。医者でありながら九州男児のようなゴリゴリ体育会系の役どころ。途中で力不足を感じ、バースドライバーを後任に託すものの、強敵との戦いには「バース・プロトタイプ」を着用して参戦。
純烈のライダー経験者の後任としては、まさにうってつけの人選と言えるかもしれません。

仮面ライダーからブレイクした若手俳優が数多くいる中で、芸能界で地道に頑張ってきた方が必要とされる場面で脚光を浴びる姿は、特撮ファンとしても胸アツです!

きっと、特撮経験者ならではのマインドも引き継がれるはず。小田井さんも岩永さんも、頑張って!!

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