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podcast始めたら、毎日の温度が上がった

もともとラジオを聴くのが好きで、知らない人の日記を読むのも好きで、自分の日常を垂れ流すことにも抵抗がなかった。最近は、キャリアや人生のことで1ヶ月くらい悩んでいて、色んな人に話を聞いてもらった。
その渦中で、この会話を垂れ流しで公開したら面白くないか!?と思い立って、そのとき話を聞いてもらっていた友達や姉に「podcastやりたいんだけど、ゲストとして出てくれない?」と声をかけて、はじまった。

podcastのコンセプトは「毎話、私が好きな友達を呼んで人生について語る」。番組名は『友達対談〜隣の会話〜』と名付けた。カフェやファミレスで聞こえてくる隣の会話って大体どんなものでも面白いよね〜!

番組名ボツ案:
・『人生について語ろうじゃないか』←なんかダサいし胡散臭い
・『友達トーク』←普通すぎる
・『喫茶店で聞こえてくる会話』←なんかカッコつけてる

親友との初収録

正直、初回に来てくれた親友のギャルは、「podcastってなに、イチナナとかポコチャ?ライブ配信?なんでやるの?」って具合で60%くらい理解していなかったけど、ざっくり説明したら「おもろそう〜!いいよ、やろやろ〜!」とさすがのノリの良さで快諾してくれた。
Podcasters for spotifyっていう専用アプリを使うと、本当にただ通話しているみたいに簡単に友達と収録できる。そのあとの編集やBGM追加も同じアプリで完結する。完成した1回目の音声は、自分で聴き直しても笑っちゃうほどには面白かった。嬉しくてすぐに編集した。編集完了したときにはもう夜中だったけどすぐ公開して、Instagramのストーリーズとnoteのつぶやき機能で宣伝した。
ちなみに私のインスタは50人しかフォロワーがおらず、ちょうどいい。親友のギャルもSNSを一切やっておらず(YouTubeで中町兄弟か平成フラミンゴだけ見てる)、何でも好きにしてくれ〜というスタイルだったので自由にやらせてもらえた。

朝になると、LINEやDMで友達から「聴いたよ!面白い!」「笑いながら聞いた!」「なにこれ、あとで聞くね〜」と連絡がきていた。え、だよねだよね面白いよね。私の間違いじゃないよね!?
そのあとGoogleフォームにもたくさんおたよりが届いて、一日中ふわふわした気分だった。
連絡をくれた人の中から、ぜひゲストとして出てくれないかと数人に打診した。数日で5回分の収録が決まった。

podcastを始めてよかったこと

①没頭できて毎日が楽しい
はやく収録したい、編集したい、公開したい、聴き直したい。そんなことを考えてると、Twitterやインスタをだらだら見てる時間が本当になくなる。(その代わり、30分に一回podcastの再生数を確認しているが...)
今まで毎日の楽しみは三食のご飯だった。寝る前は明日の朝は何を食べようと考えて、仕事終わりの電車では夕ご飯どうしようかと考える日々だった。
だけどそれですら、(ご飯はとりあえず適当に済ませるとして....昨日録ったやつ編集しちゃお〜!)と考えるようになった。こんなに没頭できることができたことが純粋に嬉しい!
彼氏に電話で「podcast始めてから、毎日ご機嫌になったよね〜」と言われた。たしかに私は少し前まで、会社の愚痴や世間への不満を彼氏に垂れ流しすぎていて、電話口でのご機嫌/不機嫌の割合が五分五分くらいだった。申し訳ない。podcastを始めてからは90%くらいご機嫌な気がする。

②友達の存在に感謝できる
これは友達対談というスタイルに特化したメリットだけど、podcastを始めてから「友達」への認識が変化した。いざ始めてみると、これまで「私って友達少ないんだよねぇ😅」と半ば自虐ぎみに自称してきたことが恥ずかしくなるくらい、ゲストとして出演してほしい友達がどんどん頭に浮かんだ。
この人とはこれを話したい!これなら盛り上がるはず!逆に何も考えなくても話してみたい!などなど。
そして友達との何気ない会話を音声として残せる点もめちゃくちゃ良い。何度も聞き返して、やっぱり私の友達って面白いな....ってか笑いのツボが同じすぎるな.....?としみじみ嬉しい気持ちになれる。友達との会話、録音するのオススメ!しかもpodcastをやっていれば自然と録音できる。(普通に遊んでるときに「録音していい!?」って言うと不自然すぎるからね)

③自分のことを好きになれる
私はpodcastを始めてから、通勤中の電車でも、夜ご飯を食べてるとき部屋のスピーカーでも、『友達対談〜隣の会話〜』を流している。地産地消もしくは自家発電すぎる。よく友達には「よく自分の声を聞き返せるよね....なんか気持ち悪くて聞けなくない....?」と聞かれる。でも断言する、慣れます!!!!!!あまりにも自分のpodcastが好きすぎて1話につき20回くらい(!)聴き直しているので、自分の声にも慣れた。むしろ好きになってきた。
あとは、みんなに褒めてもらえることも自信に繋がる。ほんとにただただ友達と笑いながら話しているだけなのに、「それがいい!」「友達との関係性が羨ましい!」「話してるテンポがちょうどいい」とみんなが伝えてくれる。「そもそもこうやって何か始めるのがすごい!」と褒めてくれた人もいた。でもまじでただ楽しいだけだからすごくはないんだよな〜と思いつつ、人がすごいと思えることを楽しいってだけでやれるのはプチ才能かも?と自信がついた。

podcastを始めたことによる弊害

①すべての友達との会話を録音したくなる
これは一番こわい。彼氏と電話してても、友達と飲んでいても、(えっ今の発言おもしろっ....収録してれば良かった....)と思ってしまうようになった。これは公開してはいないけど、ひとりで近所を散歩しているときも一人で話しながら録音してた。なにがなんでもpodcastに繋げようとしてしまう自分の精神が怖い。

②podcastのアプリを見過ぎて目が痛い
はじめて良かったことの一つ目にあげた通り、ずっと収録したり編集したりサーベイに届いたおたよりをチェックしたり再生数を確認している。SNSをボーッと眺める時間は減ったものの、普通に目がやられている。

ぜひ聴いてください

きょう最新話アップしました。これ、我ながらテーマがすごい好き。私が成人してから友達と喧嘩したのって本当にこの一件だけかもしれない。
実はこれ、ちょくちょくnoteに書いていた男友達Aくんです。

よければぜひ、noteも合わせて聴いてみてください。

あと、特にnoteで仲良くなった方々がたくさんおたより送ってくれて、親友のギャルが「え!?みんなこんなしっかり送ってくれるものなの!?嬉しすぎる🥺💖」と歓喜してた。私もめちゃくちゃ嬉しい、ありがとうございます!!!!
一言だけの感想でもぜひ送ってください、ぜんぶ紹介することを目指してます💌

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