お米づくりの準備。塩水選
omusubiSAGAの無農薬米を生産している
宮崎さんのお手伝いを佐賀唐津でしてきましたー
田植えや稲刈りは、やったことあるなんちゃって農業体験者の僕ですが、
今日は「籾の塩水選」。というもの。
去年収穫した籾を種にしていく準備です。
田植えや稲刈りみたいな映えはありません。
地道です。
地道オブ地道です。
塩水を用意して、籾をドバーっと入れていき、
浮かび上がってきた籾を取り除いていきます。
浮かびあがる籾は、中身が詰まっていなかったり、
病気の可能性もあり、成長しにくい可能性があるので、取り除いていきます。
「塩水選」は、明治時代に開発された方法なんですが、籾が初めて水に浸かる日でもあり、
最初にどんな水に触れるかで、お米の美味しさが決まるとも言われています。
宮崎さんたちは、唐津の井戸水で塩水をつくることで、清らかに籾の初水を迎えさせます。
塩水選が終わったら、川からひいた水に籾を漬け、発芽するのを待ちます。
だいたい一週間くらい。
井戸水に川の水。
サウナで言っても、最高の環境。
朝から夕方まで、今年植える種の準備。
風強いし、水冷たいし、寒い。
大変。農作業。
田んぼじゃないけど、農作業。
気持ちの「気」は、元々は「氣」。
日本人は米食べて、「氣」入れていきましょー
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