見出し画像

おむすびで、地域の魅力を伝えるプログラム【おむすびからの学び教育。#16】

からつ.まちなか文化祭。
omusubiSAGAも参加します!
3/17本日開催です。

唐津の高校の垣根を超えて、
高校生が自発的に、自分たちのやりたいことを自ら考え、実行していくアクションを支援する、NPO法人WeDさんの活動の一年の中でも、最も大きなイベントです。

WeDの取り組みは、高校生が主体的に街づくりに関わるアクションとして、全国的にも注目されており、先日、パナソニック教育財団が主催する、自立心や社会性を育てる「子どもたちのこころを育む活動」の優秀賞に選ばれています。

そんな、からつ.まちなか文化祭に、
今年は、N/S高の探求学習の場として選ばれ、N/S高生も参加し、唐津を探索をしながら、唐津の新しいを発見をするプログラムも取り入れられました。

omusubiSAGAは、その中のおむすびチームとして協力し、N/S高生と一緒におむすび具材を考え、実際におむすびを販売していきます。

今回、omusubiSAGAが大事にしていくのは、
売上よりも、地域外の高校生に、唐津に興味をもってもらい、このプログラムを終了した後も、また唐津に行きたいなと少しでも感じてもらうことてした。

高校生が唐津に入る前に、どういう状態にし、
唐津に入ってから、どういうアクションにするかを事前に準備し、いかに僕らはフォロワーとして支援できるか。

僕らが考えたプログラムは、
唐津に入る前から、如何にモチベーションをあげて楽しんでもらえるか。
高校生からだいぶたった僕たちが、高校生によりそいながらも、如何に自発的に唐津に興味をもってもらえるかでした。

その為に、教育のARCSモデルの、まずは、attention注意喚起に気をつけて、全体設計を考えています。

ARCSモデルは、教育現場でのデータ分析と研究結果をもとに提唱された、学習意欲向上のための動機付けのモデルのことです。 ARCSモデルでは、学習意欲を高める要素を、
「Attention(注意喚起)」
→学習者の知的好奇心や興味、探求心を刺激すること
「Relevance(関連性)」
→学習自体にやりがいがあると感じさせたり、学習者の経験と学習内容とのあいだに関連性と親しみをもたせたりという取り組み
「Confidence(自信)」
→主体的な学びによる成功体験を重ねて、自信をつけさせること
「Satisfaction(満足)」
→学習した実績に対して公平かつ適切に評価すること。
の4つと考えています。

schoo for business

テーマは
『唐津にある食材を活用したNEWおむすび具材を探す』

この目的に向けて、
唐津に来る前に
→ネット検索で自発的に唐津にある食材を探すことで、自然に唐津の情報を知る。
→その食材と調味料「さしすせそ」+マヨで、新しい具材を考えることで、新しいものを開発するモチベーションをつくる。
→このnoteで記事にしている佐賀の米、海苔、塩の情報を事前にインプットすることで、ブランドの思想や佐賀の食文化の一部を理解する

というステップを設けることで、
唐津に来てから学びがスタートするのではなく、
その前から唐津を知る流れを作っていきます。
デジタルツールが発達したいま、学びは如何に事前に準備していき、コミュニケーションをとっていくことが重要です。

そして、昨日、とうとう唐津イン!
午前中は、 
事前に調べた食材や、その食材を使った調理イメージを実践する場として、検索していた食材と妄想していた新しい食材メニューが実際は、どんな味になるのかを楽しく試食しながら、最後の味付けを決めていき、提供するメニューを決定!

午後は、
食材の買い出し!
地域の新鮮な海鮮や野菜を販売している、おさかなセンターに。地元の方たちと会話しながら、唐津ならではの魚を見ながら、購入していきます。
お魚センターに向かう道程には、唐津城や旧唐津銀行、虹の松原など、唐津観光の要所を車で、バーっと見ながら、時短観光も。

新鮮な魚がたくさん。県外からの方もたくさん

イマドキ高校生は、同時にいろんなタスクを処理する能力が高い!
移動の車の中で原価計算しながら、価格を決めていきます。
やばい。おじさんついていけない。

車中で原価計算w

 本日、呉服町商店街@義経の館
でお待ちしてます!!

お品書きもJKデザイン!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?