見出し画像

付き合うまではこんな感じだった(いままでの記事のまとめ)

いままでアプリ婚活のことを記事にまとめてきましたが、実際私は付き合いに至るまでにどんなふうにしていたのか、記事を紹介しながらまとめます。


私のアプリ婚活の戦略

おおまかには以下の記事にまとめていますが、この記事に書いていないけど決心していたのは「1ヶ月に4人に会って、その中から結婚相手を見つける」でした。

なぜそんなに数をしぼったのかというと、今までアプリで会ってきた8人の中に「楽しい結婚生活を送れるだろう」と思えた人が2人いたことが大きいです。あと4人に会えばきっとそういう人にもう一人会えるだろうし、その人と工夫したり努力をして楽しい家庭を築いていけるだろう、と会う前から思っていました。

会うまでのこと

私は以下の記事に書いた通り、マッチングアプリでは自分から「いいね」をしまくっていました。

いいねの基準は「すごくいい」ではなく、「この人と会って話しても不快にならなそう」でした。私は自分のアプリ婚活の戦略の中で、20人と同時に連絡を取り合う、ということを掲げていたので、その数を稼ぐという目的のため、まずはいいねを大量にしていました。

そんななかで彼にいいねをし、あちらがいいね返しをしてくれてマッチしているとわかると、すぐにこちらからメッセージをしました。以下の記事の例とほぼ似たような感じです。

彼のメッセージの内容は、私からすると完璧で、以下の記事に書いた内容そのもので、非常に居心地の良いやりとりでした。こちらに興味を持ってくれているのがわかる文面でした。

あまりのメッセージの居心地の良さに、2往復した段階で会うことを提案しました。日時調整の面、場所決定のときも、非常にこちらに思いやりのあるやりとりで、会うことが楽しみでした。

会った時のこと

メッセージで非常に良い印象だったので会うのは楽しみでありつつ、婚活あるあるですが当日は面倒で憂鬱になるものです。そんな中会いましたが、2時間終始楽しく会話でき、その中で話題にあがっていた映画を一緒に見に行くことになりました。「また会いませんか」と誘ったのは私、「映画はどうですか」と言ってくれたのは彼でした。

会った後のライン

アプリでは1日1通のやりとりで、日程調整の時だけ2通の時もありましたが、会う約束をしてラインに移行してからもペースは同じでした。ただ、圧倒的に長文になりました。彼は会った時に話した内容をよく覚えていてくれて、それを話題に出したり、会う日に寄るお店を提案してくれました。

お互いがお互いの質問に答えていたら、ものすごい長文になっていきました。このままじゃ大変だ、と会うまでの間に電話をこちらから提案。初めての電話でも1時間半くらいがあっという間に経ちました。

ちなみにこの電話は彼の都合で一度延期になりましたが、その時に彼が延期にしたい理由、そしてこの時間なら電話できる、と代替案を出してくれて、この時に本当に思いやりのある人なんだとわかりました。延期は寂しかったですが、彼の人柄を見られたのは良かったです。

電話のあと、短いメッセージをチャットのようにぽんぽんやりとりし、スタンプの応酬もし、そこから短めのメッセージを1日2回程度にするようになって、快適になりました。長文も楽しいですが、読むのも大変なので、短めのラインも良いものです。

2回目(映画館デート)

1回目から2週間後に会いました。私は1回目でほぼ好きになっていたので、この2週間がもどかしかったです。ラインと電話をしての2回目、ショッピングモールで私の買い物につきあってもらって、映画館へ。映画は最高で、終わってから二人で「めちゃくちゃ良くなかったですか?!」と二人で少し席を立たずに話していました。映画館を出て、お茶に誘おうかと思ったら、あちらから夕食を食べないかと言われました。私はお腹が空いていなかったのと、もっと一緒にいたかったので、先にお茶を提案。その後ご飯行きましょう!ということになりました。

映画は私の誕生日が近かったと言うことでおごってもらったので、お茶は私のおごり。二人で映画の感想を言い合い、めちゃくちゃ楽しい時間でした。映画の話以外にも、お互いの自分のこと、家族のことなど話題は尽きず。その後はサイゼリアへ移動。男女交際でサイゼリアの話題は尽きませんが、このサイゼリアディナーも二人で全部シェアして非常に楽しかったです。お互いの趣味を話していて、「○○行きたいですね~」なんてお互いに誘わずただ行きたい、と沢山話した後、彼から「また会いませんか」と言ってくれました。

こちらの記事で書きましたが、私は婚活以外のプライベートで誘われたのは、2回。それ以外に誘われたのは婚活の初回お食事・お茶のみ。全ての男女2人きりのおでかけは8割私が誘っていました。この1日で完全に彼に恋していたので、好きな人に誘われた時のあの喜びは忘れられません。

その場で3回分の遊びの日程と内容を決めてしまい、さらにきちんと割り勘にするため、彼の銀行口座を教えてもらい、即入金できるようにしました。今考えれば、この時点で二人とも付き合う気満々ですね。付き合う前に銀行口座を聞く私もどうかしてるし、教えてくれた彼もそれを受け止めてくれたのは驚きです。

3回目で車で送り迎えしてもらう

3回目はアウトドアに遊びに出かけました。結構な運動量なので、温泉も行くことにしました。約束してから、「よく考えればアプリで会って次で3回目。温泉は早すぎたかな?」と思いましたが、なんだか居心地が良くて絶対に安心できるとその時もう感じていたので、大丈夫そうだな〜と軽く考えていました。

問題は、車のことです。お互いに車を持っており、最初は現地で車で集合する予定でした。だけど、それでは仲を縮められない気がする。アウトドアの後、温泉、ご飯、イルミネーションと移動が多いため、一緒にいられたら沢山話せる。ここはちょっと相手に頼って車に乗せてもらいたい。

でも、2回だけ会っただけの人で、その時はアプリとLINEしか連絡手段はありません。2回目に彼がGoogleマップの航空写真で自分の家を見せてくれたので、なんとなくの住所は知っていますが。もしも悪い人だったら? あとからストーカーになるような人だったら? アプリ婚活にはそういう危険があるので使わない人も多いですし、本当に気をつけなくてはいけません。

でも、私は彼が悪い人だった時はその時はその時、それよりも彼とうまく行く方に賭け、電話で住所を教えて、送り迎えしてもらうことにしました。これは本当に賭けでした。これで犯罪に巻き込まれても、誰にも文句は言えない。私が選んだことだ、と腹をくくりました。もちろん無用の心配でしたが、このくらいの気持ちでいないとアプリ婚活はできないと思います。

3回目(アウトドアデート)

2回目くらいから私は敬語とタメ語を6:4から5:5とじわじわと言葉を崩し始め、彼も一人称が俺になってタメ語が混ざるようになりました。1歳差で私が年上なので、ちょっと先に私がリードする感じでした。

車で迎えにきてもらって、車で現地へ。車の中は誰にも話を聞かれないので、より親密に話せる気がしました。アウトドアも非常に楽しみ、ずーっと話していました。お互いの仕事のことを詳しく話せたのがすごく良かったです。

ベンチで座って話している時、彼がスマホを見せる時にぐいっと近づいたり、二人で歩いている時は、わざとぐぐぐと距離を近づけて肩がたびたびぶつかる感じにしたり、物理的な距離を私から縮めました。

彼からの告白

さらに、車でイルミネーションを見に行く途中、「(彼の名前)さんって、彼女は○○(彼の趣味のスポーツ)ができる人がいいとか、理想があったりします?」とここで初めて恋愛に絡む話題を出しました。私は恋愛経験不足でこういうのは不慣れです。ぎりぎりを責めました。

そこからアプリの話題になり、「私、(彼の名前)さんみたいに趣味がこんなに合って、話してて楽しい人にアプリで会えるなんて、想像もしなかったです」などと話しました。

そんな感じで話していたら、イルミネーションの駐車場に到着。その後彼から告白してくれました。イルミネーションを見て、その日は送ってくれてあっさり解散したのでした。

まとめ

ということで、今までの記事に関連させながら、付き合うまでのことを振り返ってみました。「アプリ婚活のコツ」的な感じで今まで記事をまとめてきましたが、「付き合うまで」についてはコツとしてまとめられませんでした。

というのは、初回会うまでは自分の頑張りが功を奏しますが、その後付き合うかどうかというのは、多分に運とか縁が関係していると、強く感じたからです。私はアプリで会った12人のうち、ものすごく好きになれる人にたまたま会えて、そしてたまたま彼も私と気が合うと思えたとしか思えません。ただ、会うまでにできる工夫はいくらかあったかな、ということは記事でまとめました。

あと、私は「初回会う」までは12回の経験があるのでまとめられるのですが、「お付き合いする」経験は少ないので、「こうすれば良い」と言えないなあと思い、おおまかな体験談を書くくらいしかできないなと思いました。

付き合うまでを細かく書いたのは、私の場合、自分の恋愛経験が少なかったため、他の人の体験談が非常に参考になっていたからです。どなたか一人でも、アプリで出会ってから付き合うまでのなんとなくの流れを参考にしてもらえたら嬉しいなと、まとめてみました。

また、この記事を書いたことでいろいろ「付き合うこと」について気づきもあったので、そちらもまとめてみたいと思います。

追記(2024.4.19)

内容を少々編集しました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?