20代で仕事も成果も家庭も得るのはわがままなのか
人生設計が難しい、難しすぎる。
どうも、アラサー会社員です。
現在29歳、新卒からずっと正社員。
現在独身。婚姻経験0。もちろん子供もいない。
パッと見て、私のステータスを聞いてどう思うだろうか。
正直な話、私のステータスは昨今のトレンドで言うとごくありきたりで「普通」のことじゃないかと。
うん、普通というと何とも言葉の枠が大きすぎるか。
とはいえ特段珍しいことではないと思う、皆さんの職場にも同じようなステータスの人はたくさんいるだろう。
まあ何が言いたいって、正社員として働きたいであったりキャリアを途切れさせたくないと思うと、結婚はともかく20代のうちに出産を経験するって、何かと無理ゲーがすぎる気がする。ということを言いたい。
女性が主体的に仕事をすることを褒められる
社会人になり数年が経った。仕事にがむしゃら、バリキャリですとは言えないけど、それなりに自分なりに努力はしてきたと思っている。
ありがたいことに周囲の協力もたくさん得られたことで、ある程度これが実績ですと、胸張って言えるような仕事にも関わることが出来た。
社会からはたくさん褒めてもらえたように感じる。
よく頑張ったね、すごいね。これは私がすごく出来がいいからというわけではないと思う。
ただ私の属性が女性で、まあまあ社内の中では大きい仕事を成し遂げたからなんかじゃないかと。
きっと女性が活躍する仕事場です!というのを大きくアピールするためにはもってこいの人材だったからだと。
でもこの仕事を成し遂げられたのは間違いなく私のステータスに「独」というステータスがあったからだと思う。
その期間は仕事に没頭せざるをえなかったし、寝ても覚めても仕事と手を繋いで生活しているような感じだった。そんなもう、誰かとの生活なり子供とかいたら絶対に取り組めていなかったって。
プライベートも充実させたほうがいいよ
人間には絶対承認欲求というものがついてくるらしいが、私はこの仕事を進めていくことで承認欲求を得られていくタイプだ。
だからある程度、目に見えて華やかな成果というものは欲しいと思っている。(一人でコツコツ見たいな仕事がむいてないのである)
でもこんな言葉を言われたこともある。
「仕事ばかりでプライベートを疎かにすると絶対後悔するから」
これは仕事で出会った先輩の言葉だ。今から数年前になるが、こういった言葉をかけてくれた。
この先輩というのは私よりも遥かに大きい仕事をやり遂げている人だ。仕事量、質ともに私よりもさらに上をいくような人。評価だってすごくされている。
だからこそ、この先輩が言った言葉が重くのしかかった。仕事に対して充実感を感じていても、そう思うのか。プライベートも大事しないとダメなのか。
そこからはその先輩の言葉を真摯に受け止めて、プライベートもある程度優先出来るような仕事の仕方に変えてみた。
この頃に私生活の変化を求めて、転職と上京をやった。
ということで、今でも私は仕事と自分を秤にかけて生きている。
仕事もやりたいし、成果も出したい、
そんなこんなを色々やっていたら、もう29歳だ。
でもきっと子供がいたらこんなに仕事に対して貪欲に生きることはできなかったと思う。
29歳になって思う。仕事と成果と家庭が欲しいと思っても、あまりにも無理ゲーがすぎる。
わがままな思いではないと思うけどな。
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