見出し画像

推しに監禁されて甘々に過ごします

↑の続きです

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

○:ん…ここ、どこ…?

カチャカチャ

○:ん?

僕の名前は森田○○。めちゃくちゃ困りました。目を覚ますと知らない部屋でベッドに寝かされ、手首には手錠をかけられていました。あ、あとベッドがめちゃくちゃいい匂いがします。

?:あ、目覚めた?

○:ほ、保乃さん!?

保:お目覚めはどう?

○:普通ですね…ってかここ何処ですか?

保:どこって、保乃の家やで?

保乃さんの家…思い出した…そうだ…昨日、保乃さんと話していたらいきなり電流が流れて…

保:その顔、思い出したん?

○:あの…保乃さんには色々聞きたいんですけど、とりあえず学校に行ってもいいですか?

保:学校?別に行かんくても良くない?

○:いや、先生とか友達が心配するし…

保:別に行かんくてこのまま中退してもいいんちゃう?

○:いやでも将来のこととか…

保:保乃、アイドルやで?○○君のこと養ってあげるわ

○:なら一度家に帰ってもいいですか?

保:なんで?

○:姉ちゃんが心配してるかと思って…

保:ひぃちゃんにこの事言うてるから心配いらんで

oh…どうしよう…てか姉ちゃんこのこと知ってたんかい

グー…

○:あっ

保:ふふっ、まずは朝ごはんやね

カチャカチャ…

保乃さんは手錠を外してくれました。

保:さ、行くで〜

保乃さんと一緒にリビングに行くと、それはそれはとても美味しそうな朝ごはんが

○:美味しそう…

保:やろ?食べよ!

○保:いただきます

○:パクッ…美味しい!

保:やろやろ?

○:ガツガツガツ…

保:おお…凄い食べっぷりやな

○:おいひいほへ

保:食べながら話すんは行儀悪いで〜

○:ふいふぁへぇん

保:ふふっ

○:?

保乃さんは微笑みながら僕の顔に手を伸ばしてきました。

保:ご飯粒付いてるでヒュッパクッ

○:なっ…///

保:どうしたん?

○:な、なんでも無いです…///

……

……

○:ごちそうさまでした

保:お粗末さまです

保:食器はシンクに漬けといて

○:分かりました〜

……ん?あれ?…なんで馴染んでるんだ?ってか!今手錠ないじゃん!学校へ行こう…そうしないと僕の皆勤賞が無くなってしまう…

保:あ、今学校に行こうと思ってるやろ

○:ギクッ!

保:無駄やで、今の時間見てみ

○:11時!?遅刻確定じゃん!ガクッあぁ…僕の皆勤賞が…

保:まあまあ、保乃と一緒に過ごそ?

○:第一、なんで僕を誘拐したんですか?

保:それは、○○君が好きやから、結婚したいくらい好き、大好き、愛してるから

○:ふぇ...///

保:ふふっその反応、可愛いなぁ♡

ヒョイッ

○:えちょ…

保:○○君、軽すぎん?ちゃんと食べてる?

○:た、食べてますよ!///

保:よいしょっと

保乃さんはベッドに着くなり、僕を押し倒しました。

○:ほ、保乃さん…///

保:さっきも言うたけどな…保乃な、○○君のことが結婚したいくらい好きなんよ…♡やから…保乃の愛情、受け取ってな?♡

○:えちょ…うわぁぁぁぁぁぁぁぁ…

姉ちゃん、保乃さんのこと好きになりそうです

Fi…

保:好きになりそう?まだまだ足りんかったんか♡

○:待って…あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…

Fin.

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?