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生きる事の意味・死ぬ事の答え

全然わからない。わからなくて頭ン中パニックなってわー!なんでー!ってふとした瞬間に大泣きしちゃう。そんな日々でした。言葉で表すなら「ずーーん」しかない。ずーーん。ほんとにずーーん。


誰にでも愛されて、家族もいて、その人にしかできないことがたくさん。常に求められて仕事も忙しくて充実してる。唯一無二としか言いようのない人間。

それってさ、皆が目指してるものじゃないのかな。他人にたくさん愛されるって人間が一番満たされて幸せになるものなんだとわたしは思ってた。そこがゴールなんだって。

ゴールテープ切ったからわかんなくなっちゃったのかな。凡人にはわかんないな。わたしなんていっつもひとりだよ。自責他責あるけどひとりで漫才見に行ってひとりで居酒屋で打ち上げて帰ってきてひとりと1匹で遊んでるよ。

でも仕方なく生きてるよ。


あの人はたくさんの人に愛されてひとりじゃないのに死んじゃった。心は孤独だったのかな。わかんないよ。わからないからなんか怖くて、不安で、ずーーん。ふとした瞬間に考えちゃって暗い気持ちになるね。父からのご飯のお誘いも断ってしまったよ。明るく会話するって想像しただけで疲れちゃって。せめて太陽に出てほしいのに天気すら悪いなんてね。

なんとなく、日本は真面目すぎる教育をいよいよ本当に変えたほうがいい気がしてる。
「サボって仕事や学校に行かないと悪いことしてる気になる」とか、なんかそういうの。

「今日はとびきり天気がいいから働いてる場合じゃないわ!ジョン!一緒に有給取ってピクニックに行きましょ!そうすればリフレッシュして明日からまたAll OKよ!うふ!」

みたいなさ。そんな軽い感じで生きてきゃいいんだよ。足並みなんて揃わなくていいじゃんよ。ね。

昔、大好きな女優さんが病気で亡くなってしまったときに母と二人で話したんだ。


『神様って自分の周りに置いておきたくて素敵な人から連れてっちゃうのかね。ワガママだよね』


ご冥福なんて祈れない。
なかったことにして帰ってきてほしい。ずーーんが消えない。


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