【リアルタイムボイチェン編】RVCを用いたリアルタイムボイスチェンジを1から解説してみる
4/13追記:エラー対応編書きました
4/16追記:VC Clientアプデ解説
いよいよラストです。もうちょっとで理想の声になれます。
当たり前ですが悪用厳禁です。
①VC Clientの起動
②モデルの選択・アップロード
③音声の確認
④音声の調整
⑤Discordでボイチェンを使う
①VC Clientの起動
MMVCServerSIO\start_http_RVC.batを開きます。するとコマンドプロンプトが起動し、ローカルホストでVC Clientが立ち上がるはずです。
②モデルの選択・アップロード
画面中央のselectから【学習編】で作成した.pthファイルを指定します。
次にuploadをクリックするとモデルのアップロードが始まります。
③音声の確認
画面中央のDeviceSettingのマイクとヘッドホンをいつものやつに設定してください。
その後画面上部のStartをクリックすると、ボイチェンが始まります。
マイクに向かって発声すると設定したデバイスで再生されます。
④音声の調整
理想の音声に近づけるためにパラメータを調整します。
男性→女性の場合はTuning10~20
女性→男性の場合はTuning-10~-20くらいで調節してください。
同性の場合は-5~5が良かったです。
話し方や発声方法などもかなり重要なので、試行錯誤してみてください。
predict f0にチェック入れとくといいらしいです。
後はこんな感じ
⑤Discordでボイチェンを使う
最後に、Discordでボイチェンを使ってみましょう。
③でoutputにしていたデバイスをCABLE Input(VB-Audio Virtual Cable)に変更します。
次にDiscordを開きます。Discordのユーザー設定から音声・ビデオ、入力デバイスをCABLE Output(VB-Audio Virtual Cable)に変更。
これで準備は完了です。
どこかのサーバーでボイチェンを披露しましょう。
これで、RVCを用いたリアルタイムボイスチェンジは完了です。
後は色々パラメータをいじったり、色んなモデルを作ったりしてみましょう!
ここまでお読みいただきありがとうございました。参考になれば幸いです。
参考にさせていただいたサイト
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