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夢の国へ

ディズニーリゾートが好きだ。

とは言っても、飛行機で行かなければならない地方民だし、他の旅先にも行きたいので、年に一度行ければ、といったゆるさだ。

初めて訪れたのは小学生の頃、家族旅行で。
2回目は高校の修学旅行で。

そこからは、友達と行ったり、旦那と付き合って初めての旅行もディズニーだった。ちなみに、プロポーズされたのは初めてホテルミラコスタに宿泊した夜のことだった。

ディズニーには、いっしょに行く人、シーズンによっても違う楽しみがあり、行った回数分の思い出がそこにはある。

ショーの抽選に当たって最前列で観ることができた日。雨が降ってカッパを着て歩いた日。最新アトラクションを目指して早起きした日。朝からゆっくりモーニングを食べた日。スマホに残る写真を見れば、このときはこうだったよね、ああだったよね、と溢れ出す思い出たち。

最近はすっかりパーク内での行動も落ち着いてきて、特にシーではお酒が飲めることもあり、ブランチがてら早めにレストランに入ってビールを飲んだりする。特にテラス席が最高で、行き交う人達の楽しそうな姿を肴にゆっくりする。家族連れのお父さんが羨ましそうにこちらを見ているときもあり、「頑張れお父さん...!」と秘かにパワーを送る。

コロナになり、最後に訪れたときから1年以上経ってしまった。ソアリンはなんとか体験できたが、ランドの新エリアには行けていないままだ。

いつになったら行けるだろうか。
次はどのホテルに泊まろうか。
どこのレストランでご飯を食べようか。

夢の国は、想像するだけでも夢を見せてくれる。

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