見出し画像

また学校に通う|夢をかなえるということ

先週、とある専門学校にいっていろいろ話を聞いてきた。

この2年くらいかな。なるべく週6シフトで働き、なるべく節約してきた理由は、おもにはこれであった。

「人生をやりなおす」って、いうのは簡単だけど、やるのは本当に大変である。

30代前半で脱サラをした。

あれから5年以上たった。

人生をやりなおすつもりで、いろいろ頑張ったが、ことごとく、ダメだった。

現実というやつに、バーン!と、見事にはねのけられてきた。

リーマンだった頃、ルンルンで銀座を闊歩していたが、脱サラしたらこれがパッタリ止むという寸法で、とても寂しい気持ちになった。

もう、ここを歩いて嬉しくなるあの気持ちを味わうことは、金輪際ないのかもしれない…
ここを歩いたって乞食になったような惨めな気分にしかならねえ…

云々
目ぇ泳ぎまくりながら足早に通り過ぎてた。

自分みたいなチンピラでも、いまだに「人生の目標(夢)みたいなもの」は、一人前に持っている。

というか現時点でも、細々とだが、自分の思った通りに、好き勝手に生きているという意味においては、小さく夢は叶えられているのかもしれない。

だからまわりに感謝しないといけない。

脱サラして悟ったのは、自分にとっての夢っていうのは、ようするに今、自分が生きているライフスタイルのことだったのだ。

つまり、夢をあきらめるということは、今のライフスタイルをあきらめるということ。

それを考えると、たしかにつらい。

しかし、ある日その時がやってくるのかも知れない。

こころを無にして金を稼ぐ日々みたいな(20代は実際にそういう人生を送っていたので案外悪くないことは知っているのだけど)

ひとつ確実に言えることは、「失敗した」くらいでへこたれるようなら、はじめから夢をかなえる器ではないってことだ。あたりまえの話だけど、なんど失敗しようが決してくじけない奴が一番強い。

人生に迷っているときは、初志に立ち戻ること。これが近道じゃないかなって思っている。

春が近づいてますね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?