#38_星野リゾートにひとりで泊まってみた。~OMO5小樽~
星野リゾート全制覇を目指すOLの碧花です。
今回は北海道の旅です。
2022年1月にオープンした”OMO5小樽”。
北海道は成田から格安航空で行くのも考えたんですが、なかなか時間が合わず、JALのタイムセールで勢いで予約しました。
星野リゾートの制覇には、JALのタイムセールにだいぶお世話になってます。
◆館内ツアー
小樽市指定歴史的建造物をリノベーションしたレトロな建物。他のOMOとは一味違う雰囲気の小樽の旅。
OMO5小樽は、レトロな南館のお部屋と、通常のOMOスタイルのお部屋が選べます。もちろんレトロな南館の部屋の方がお値段が高いのですが、絶対に南館がおススメです。
ドレスコードはないですが、お洋服もちょっとレトロ感あるデザインのものを着ていくといい感じかもしれません。
部屋番号がない…と焦りましたが、足元にありました。新しい。
◆ルームツアー
お部屋の天井高め。
体育座りもしてみる。
ベットはキングサイズ。これ、これ、これ。ひとり旅の醍醐味のひとつ。キングサイズのベットで寝ること。毎回家のベットもキングサイズ、せめて、ダブルサイズにしようかなと妄想膨らませます。
◆旅のマンガ
今回の旅のマンガは「違国日記」。今、ちょうどガッキーで映画化されている作品です。姉夫妻が交通事故に遭い、一人になった姪っ子の”朝”と人見知りな小説家の”槙生”が同居する物語。
私も姪っ子がいる叔母さんなので、私の今の生活で、高校生の姪っ子と2人で暮らすってどんな感じなんだろうと想像しながら読みました。
小説家なので、基本家で働きながら、2人で当番制でごはんを作ったり、お互いの友達が家に遊びにきたり。血は繋がっているけど、やっぱり他人。でも他人より特別な姪っ子という存在。
自分で産んだ子供じゃないのに、同じ癖があったり、好きな食べ物が一緒だったり、不思議な感覚がするんですよね。
槙生は、お姉さんとの関係があまり良くなくて苦手意識があって、お姉さんの娘の”朝”を大事にする葛藤とか、でも成長していく朝に、まだ子供で危なっかしい朝に、守ってあげたい感情が生まれたり。
いきなり、姪っ子と暮らすことになっても大丈夫な広いマンションを元々持っていて、お金的にも支えてあげられる、自立した”槙生”は凄くカッコいい。途中、ふいうちで大人の恋愛マンガの要素もあって、非常に読み応えのあるマンガです。
映画は、2時間だからどうやって物語をまとめているのかは気になるところ。
◆朝ごはん
朝は南館の3階です。この会場は夜はBARとして開放していて、その夜の雰囲気もステキです。
ミニパン。本格的で人気のパン屋さんのクオリティー。
朝食のコンセプトが、歴史的建造物に宿泊するスペインの旅行文化にインスパイアされたスパニッシュな朝食ビュッフェ。
北海道らしさ溢れる海鮮パフェも。
欲張って、パンも、海鮮パフェも、スペインの生ハムも全部食べる。
◆夜ごはん
冬の時期は、OMO5小樽でディナーの提供もあるみたいなのですが、私が行ったタイミングはちょうど終わっていたので、外に食べに行きました。
星野リゾートの公式HPの中に、”みちくさガイド”っていうディナースポットのおススメが載ってるページがあって、星野リゾートさんのいうことは間違いないと信じ、この中に掲載されてるお店を参考に行きました。
ISO
ナイアガラのブドウジュース
いくら蟹ウニのクリームパスタ。
北海道の海鮮が本領発揮するのってパスタだと思うんですよ。寿司も海鮮丼も美味しいけど、けっこう美味しいお店溢れているし、すっごく高いところ行かないと、北海道で期待値上がってる分、なんだこれーーーーーーー!!!!って感動までいくのってハードルが高すぎるなと。その分、やっぱりパスタは凄いです。こんなに新鮮で具だくさんでぷりぷり濃厚なウニと、つやつやで弾力の強いいくら、具がみっちりの蟹と、北海道産ミルクを使用したクリームソース。これは、北海道でしか食べれない。カウンターの席もあるので、1人でも入りやすかったです。人気店なので、予約は必須。
◆おすすめ小樽カフェ
Ichi cafe
ISOと同じ通りに見つけたカフェ。入口の雰囲気がいい感じで、引き寄せられ帰りに寄りました。
プリンはなめらかタイプのプリンで濃厚な甘さが珈琲と相性抜群。
三号館 北一ホール
167個の石油ランプが灯るピアノの生演奏が聴けるカフェ。
自慢のロイヤルミルクティーのソフトクリーム。
LeTAO
全国的に有名なLeTAOです。もはやポップアップショップも都内にもよく見るし、行く必要あるのか?と一瞬思ったのですが、行って正解でした。
この北海道の旅で何が一番おいしかったか?と聞かれたら、先ほどの海鮮パスタと言いたいところなんですが、正直なところ一番はこれです。
ハニーバターフィナンシェ。1個300円で高いのですが、周りがカリッとしてて、一口かじると、バターの甘味がじゅわーっと広がって濃厚。作りたてなのも大きいかもしれないですが、ふわふわなんですよ。
2個食べたいと欲張りたくなるフィナンシェ。小樽の店舗限定の店頭販売なので、絶対食べてください。
フィナンシェにあまりにも感動して、お昼を食べないでスイーツを食べまくることに決め、そこから六花亭にいき、雪こんチーズとミニシュークリームも食べました。これも一人旅ならではの自由気ままさ。
◆おすすめの銭湯
小樽にスーパー銭湯を見つけたので、徒歩25分だけど、歩いていってみることに。小樽の港はカモメが鳴いていて、空が広くて、のんびりしていて、なんだか、フィンランドの港の雰囲気に近い。
木の感じも、フィンランド感ある。
オスパ
そして、到着したオスパ。いい!この昭和レトロな看板。サウナも高温で、露天風呂もあり、テレビもありで、北海道のローカルバラエティーを見ながら、お風呂に入れて、最高でした。たしか800円くらい。安い。
THE GREEN OTARU
OMO5小樽は、施設内に大浴場があったんですが、訳あって今は閉鎖してしまったみたいで、フロントの方が、近場の大浴場を教えてくれました。1回1200円(タオル付)くらいで、シャンプーもコンディショナーも、化粧水系も全部ありました。
中がすごく綺麗で、最近改装した感じ。サウナもありました。サウナにTV付き。平日の夕方は空いていたのかほぼ貸し切りで、一人でまるでプライベートサウナ的に楽しんで得した気分でした。
次は、ここから移動して、札幌篇に続きます。
◆HOTEL ABOUT
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