見出し画像

大人が全力で粘土遊びした結果

私は基本的に絵描きなんですが、
たまに立体物を作りたくなることがあります。
そんなときは
幼少期を思い出して、粘土遊びするに限る!

ちなみに、見出しの画像↑は
私の友人が作った、謎の猫なので
今回の話には まったく関係ありません。
すごい芸術的だったので、どうしても友情出演させたかったんです。

まず、作りたいものを思い浮かべながら
細かいパーツや土台を作っておきます。
使用粘土はダイソーの かるい紙粘土。

奇しくも 謎の猫にパーツが似ていて
不穏な滑り出しですね。

しかし最近の紙粘土は、ほんと軽いです。
昔のドッシリした粘土も懐かしいけど。

さて、土台ができたので、肉付けしていきます。
造形ができてから絵の具で着色すると、色ムラになりそうで嫌なので、
絵の具を粘土に混ぜて、着色していきます。

この辺りで、何を作っているかわかったら、すごいです。
とりあえず、何かの顔には見えますかね?

細かい部分は爪楊枝で作っていきます。

つぶらな お目目

この辺は、参考画像とにらめっこです。

更に細かい部分に、着色していきます。
役者時代にかじった、特殊メイクの技術が役に立ちました。

小さなパーツもハメていきます。
ホチキスの芯で再現。

粘土に関する思い出とかってありますか?
私は幼稚園の年中だったとき、展覧会みたいな催しがあって、
年中さんの展示は、「粘土で好きな果物を作ろう」みたしな内容だったんですよ。

みんな幼稚園児ですから
バナナとかミカンとか「○○ちゃんがリンゴだから私もリンゴ~」とか、
少数派の中にはメロンとかブドウの子もいたかな。

そんな中、私は ただ1人
パイナップルを作る と宣言しました。
先生たちも「葉っぱとか難しいよ?大丈夫?」と心配しますが
(途中で投げ出されたらと困るもんね)

私は頑なに パイナップルを作る と言って譲らず、
たった1人 パイナップルを作り上げ、やたら友だちのおかあさんたちに
独創的だわ。すごいわね。と褒められた記憶があります。

なぜ私がパイナップルにこだわったか、今となっては謎ですが。

最後に髪の毛を作っていきます。
素材は毛糸。良い感じの赤毛を再現。

イメージ通りの色の毛糸が見付かってよかった。

できました。

めっちゃ可愛い。

名作ホラー映画 チャイルドプレイの殺人人形、
チャッキーです。
私は本気でチャッキーを可愛いと思っている類の人間なので、まぁ ほっといてください。

私はチャッキーの恋人のティファニー推しなんですが、
ツギハギチャッキー抱えて、ティファニーごっこしたいと思います。

ここから更にボディも作っていって

現状、こんな感じです。

皆様にどう見えるかわかりませんが

引くぐらいの仕上がりになっちゃいまして

ちょっと…この先どうしようか戸惑っています。
完成したら動き出すんじゃないですかね。

まだ下半身が無いため、
ガムテープの真ん中に突っ込んで立たせているんですが、
その件についても怒ってる気がする、こいつ……

まあ…そのうち、なんとか完成させます。

ニス乾燥中のチャッキーが、りんご飴みたいで可愛いね。

かわいいったら かわいい。


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