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2023.11.26 日本武道館でPEDRO

田渕ひさ子さんがメンバーのPEDRO、Zeppダイバーシティのチケットは抽選で外れ、余りの申込みの多さに追加公演が日本武道館という訳の分からない追加公演に応募したら当選したので観に。
過去2回田渕さんのライブに参加するも2回共アコースティックで何時になったらあのジャズマスの音が生で聴けるのやらと思ってたら最初がまさかの日本武道館w
2階席は延々と歩かされてなんか裏口みたいな人気の無い入り口から入場。
南西2階スタンド席中段付近という遠さだけど全体の雰囲気を観るには悪くない席。
久々の指定席は気楽で良いし、傾斜があるので目の前に大男が来ても安心。
場内のジュースも施設に有りがちな超割増価格ではなく、むしろ相場より安め。
トイレもウオシュレット付きで綺麗になってました。

舞台上はシンプルに楽器とアンプ1セットとアユニDの所に大きめのシングルソファーがあるだけ。
以前のライブの様にキャビの壁がある訳でも無く、ちょっと大きめのライブハウスでやるような機材量。
背後にはPEDROの大きいロゴが下げられている。

大箱だから当然10分押しとかするのかと思ったら入場がスムーズだったせいか定刻前にはほぼ入場が済んでて定刻に開演。
よっしゃー!キター!って立ち上がる人は少なくて周りの様子を見ながらみたいな感じでヌルヌルとしてたので自分は座ったまま。
立ち上がらなくても見えるしw
PEDROはユーチューブのライブしか観ていない超ニワカなのでノリが分からないけど意外と皆さん大人しい。BISHのノリが忘れられないタイプの人も居ないし、アリーナ最前辺りは別格の盛り上がり…でもない。
曲間にちょっと間が開くとアユニ!とかひさ子さーん!とか声がパラパラ飛ぶ程度でお客さんがとにかく大人しくてびっくりでした。

アユニさんは唯一ハンドマイクで歌った曲でセットの椅子やらなんやらセットの隅々まで全部使い切った辺りは流石だなぁと。
瞬き一つの一瞬で喜怒哀楽切り替わる辺りは凄かったです。

肝心のGt.田渕ひさ子さんは序盤は淡々としてたけど中盤からノーモーションで斬りつける様な鋭い音や期待してたグチャグチャ感が出てきて本編最後の「雪の街」はPVやこれはPEDRO生で観なきゃ!と思った横アリのライブ映像同様に2分以上ひたすらかき鳴らし、このまま鳴らしっぱなしで舞台から降りるのか!?と思ったら今回はちゃんとミュートして終わりましたw

演出ではたまにスパン!と一筋の明かりだけになる演出が良かったし、それを公式のスチールカメラが撮ってるのが凄いなぁと。
圧巻だったのは「魔法」のドラムのすぐ後ろ辺りのミラーボールにズバァーンと明かりが当たった瞬間の宝石箱開けた感じが凄かったです。
ミラーボールは天井に有ってそこに当てるものという概念を覆されましたね。

そんなこんなでアンコール込みで1時間40分ほどで終わりました。

(終)


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