ビールのCMに出てくる人たちみたいになりたかった

ほどほどに明るくて、やりがいのある仕事に打ち込んでいて、迷いや辛いこともあるけど、本当に笑い合える仲間たちがいる人たち。

気が付けばいつも1人でいる。何度もこれではいけないと仲間を作ろうとしては、やっぱり駄目だった。

みんな、いったいどうしてるのだろう。ちゃんと人と関係性を築いて、何もかもが過ぎて行くことを飲み込んで、笑って生きている人たちがただ眩しい。

重ねれば重ねるほど
薄っぺらになっていく
その不可解さに
首をかしげながらも

「東京紅葉」野狐禅

年を追うごとに、この歌詞への共感が鳴り止まない。

コンビニで買った透明なビニール傘をまた失くした。いつでも手に入るとでも、思っているのだろうか。

教えて貰ったこの文章を何度も読んでいる。
この人がスピッツに救われたように、この文章に救われる思いがした。

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