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豆から淹れるアイスコーヒー 2024.5.13

仕事用のスラックスを穿いている時に、スマホのリマインダーが鳴りました。アレ今日なんかあったっけ? と、訝しがりながら画面を覗きます。

『今日は休みだ気を付けろ』

……。

すっかり忘れていました。
5月中の休み予定を組んだ時に、リマインダーを設定しておいてよかったです。スケジュール管理なんてしてないからなぁ。

ありゃりゃ。何の予定も立ててないし、外はザァザァ雨が降っているし、どうしたものかな。

むむむ。こういう時は、観てなかったアニメを一気見しましょう。
アニメ「ダンジョン飯」。
8巻まで漫画を読んだけど、アニメは未視聴なのです。

しかし、せっかく観るのであればコーヒーを飲みながら。
ということで、アイスコーヒーを作ります。

道具を、下のクソ重い石板とともにキッチンへ
ホームセンターで一番安かったデジタルスケール
世界中で使用されているチープカシオ F-91W。これをタイマーとして使う

アイスコーヒーの作り方はいくつかあるようで、今回は急冷式と呼ばれる方法にて作ろうと思います。

サーバーに氷をたっぷり

氷は、コンビニやドラッグストアで買える純水から製氷されたロックアイスが良いみたいです。しかし大雨の中を買いに行くのは面倒。水道水から製氷した小さなものを使います。

ミル挽きしている間、ドリップポットを火にかけて湯を沸騰させます。

ペーパーフィルターに湯通し(リンス)してから、挽いたコーヒー粉を投入
最初は蒸らします

湯を少し注ぎ、粉全体を濡らしたら、スプーンでちょいと軽くまぜます。
30秒ほど蒸らしたあと、トトトっと湯を注いでいきますが、アイスコーヒーは1分30秒~2分くらいで全量を注ぐと良い、とYouTubeで観ました。

豆20gに対し、氷100g程度、湯量150ミリくらいが適量らしいです。しかしたくさん飲みたいので、湯量300ミリにしました。こうやって自分勝手にアレンジするのが僕の悪いところです。

おらぁっ

30秒ごとに60gずつ増やしていった結果、全量注ぐのに3分ほどかかってしまいました。こりゃ苦くなりそうです。

冷蔵庫の製氷機能で作った氷は、すでに溶けてなくなっていました

次回はコンビニとかで買ってきた氷を使った方が良さそうです。小さい氷では急冷できそうにありません。サーバーいっぱいに氷を詰めるという方法も考えましたけど、そうするとアイスコーヒーが薄まってしまうでしょう。

氷を入れたコップへ注ぎます。
すごく良い香りがします。ちょっとベリーっぽい香りです。

出来上がり!

飲んでみると、やっぱり抽出に時間をかけてしまったせいか苦味は強いものの、ベリーの味も強くて、ほんのり甘く、おいしいです。
湯の注ぎ方のせいか雑味があり、ゴクゴク飲める感じではないので、次回はもっと早い時間で粉に対しまんべんなく注いで抽出してみようと思います。

こうして作ったアイスコーヒーを飲みながら、無心でアニメ鑑賞ときめこみました。アニメ「ダンジョン飯」、漫画で内容を知っていてもメチャクチャ面白いです。作画が良くてテンポも良くて、飯もウマそう過ぎます。最高です。

夕方、雨がやんでからランニングをしました。
雨上がりの空、雲間から夕陽が射して街を照らしています。

堤防沿いを走っていると、娘のモッさんが友達とゲラゲラ笑いながら自転車で走り行く姿を目撃しました。

あいつ、外でもうるさいのか……。

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