書活204日目*母は強し、でも弱しでもある。
弱音を吐くことって悪いことでしょうか?
旅に出ようと計画を立てる時、それが一番楽しいのかもしれない。そう夫がいいました。
いざ、旅行に出た時には、もう帰りのことをチラホラと考えている自分がいます。さらに帰るまでの、次の仕事までの時間なんてのもカウントダウンしてしまいます。
夫のいう事は確かにそうかもしれません。テントを見に行きました。即決で買えるものではないので、じっくりと見ながら妄想を繰り広げます。
キャンプグッズのお店は、完璧な形のレイアウトが点在しているためアレコレと欲しくなってしまいます。荷物はできるだけ少なくしたい。
しかし寝室にはこだわりたいし、どうせならリビングもおしゃれキャンパーなんて言われたい!でも夫との趣味が合いません。
それすらも楽しい旅前の話し合い。ちなみにまだどこにも行く予定はありません。我が子からリクエストのあった川の水がすこぶる綺麗なキャンプ場へ行きたいところですが、部活動の兼ね合いで流れてしまいそうです。
しかしなんとかして行きたいなあ。行きたいけど…日程もさることながら、部活動ってお金すごいかかるもんなんですね。
胃がギュイーンとつかまれたまま、私はやつれ切っております。
親の手から離れて先に行く我が子の後ろでせっせとせっせと働く親の構図が私の中で爆誕しました。
やるしかない、やるしか方法がないのはわかるけれど、今日くらいは弱音を吐かせてほしいのです。だってその反動できっと絶対人は強くなれるのではないでしょうか?
いや、強くならなくてもいいんだけど。時にはそんな時が必要だということです。
母は強し、でも弱しな時もあります。そんな時はそっと話を聞き流しておいてください。
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