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朝活134日目*常識ブラッシュアップー美文字で出会った枠のはずし方ー

世の中には常識やルールが多く存在します。
最近は、その常識が多様されていて、どれが正解で不正解かわからなくなっていることってありませんか?というか、そもそも正解ってなんでしょうか?

もちろん最低限の常識やルールはあります。人や自分を不快にさせないこと、私はそう思ってます。では私の絶対的な常識としてわが子に伝えている常識は、正解なのか不正解なのか・・・。

考えるきっかけをもらいました。

先週の土曜日、美文字体験会に参加してました。
最近は、パソコンやスマホで文字をつづっているので、文字を書くことすらしていません。ましてや、筆で文字を書くなんていつ以来でしょう。

さて、美文字という言葉を知ったのは、朝活。
そこで美文字アーティストの方に出会いました。

その方、さとゆみちゃんは、桃色やタンポポ色、春の花の名前のつく色味が似合うやわらかで美しい女性。彼女が描く美文字がかわいらしくて大胆!

美文字に興味もち、彼女自身はもちろんですが、彼女の作り出す世界観に魅了されました。彼女が、先生として美文字を教えてくれる機会があれば、絶対参加したい!!

そんな思いが、すぐに叶いました。
土曜日の夜、1時間の体験会。画面越しではあるけれど、筆特有の書く時の音が聞こえてきそうなくらい、静かで穏やかな時間。

「今年の一文字」を決めてきてください。
そう、さとゆみちゃんに言われていたのですが、決めかねてました。

選んだ文字は「本」と「希」この文字は、私にとって大事な文字。今までの人生、これからの人生になくてはならない文字なんです。

どういうことかというと、まずは名前。旧姓と大事な家族の名前。それから本と人をつなげるを続けるため、様々な希望を持っているから。

そんな思いを持って参加したのに、参加した方々が持ってきた、漢字一文字もステキだったので、目移りしてしまいました。漢字で目移りするってなかなかないですね。

さとゆみちゃんの丁寧な説明のあと、何回かにわけて文字を書いて、見てもらうを繰り返しました。

私は小学生のころ、数年お習字を習っていました。書き順、文字の「とめ、はね、はらい」その長さや形にいたる基本中の基本を叩き込まれました。少しでも間違えれば、オレンジ色の墨で直されます。

こうしなければならない代表の一つです。

でもこの美文字体験では、書いた文字を見てもらうと、ものすごく褒められます。成果物を褒められるって、お習字に関していうと褒められることなんてなかったので、すっごくうれしくて調子に乗ってしまいます。

調子に乗ったあとの私の作品①

そのうえ「もっとやってもいいですよ」「書き順も気にせずに」など言われると、気持ちがノリに乗って遊びだしました。それもぜーんぶOK!

調子に乗ったあとの私の作品②
さかなを添えて

なんだか文字とおしゃべりしているような感覚になりました。気づけば、手が墨だらけ。これが筆ペンじゃなくて、お習字セットだったら、顔にもついていたかもしれない・・・。そのくらい大胆な動きになっていきました。

同じようには書けないけれど
それもまた楽しい


そんなこんなであっという間に、1時間。いつの間にか、お習字の常識の枠が外れていました。それでもステキな文字とスッキリした気持ちが残っています。

もしかして、絶対的に守っている私の常識をブラッシュアップしてもいいかもしれないな。ふと、そう思いました。

最低限の常識やルール、これについても時代や年代、人によって変わります。変わっていくものです。積み重ねるだけの常識にとらわれ、がんじがらめになっている今こそ、ふり返るのも「あり」かもしれませんね。

美文字アーティスト、さとゆみちゃんのページ↓↓↓

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