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書活208日目*人にはいろんなタイプがいるけど、ざっくり分けてみよう-夫婦編-

GW後半戦。中学一年生の娘は、今日も部活に行ってしまいました。

手持ち無沙汰になってしまった私と夫とそして犬。庭掃除をするか、洗濯祭りをするか、はたまた…と空を見上げたところ近所の公園を巡ることにしました。

車を数分走らせたところにその公園はありました。十年以上ここに住んでいて、公園から目と鼻の先にはよく行くショッピングモールがあるのですが、この公園の存在は知りませんでした。

入ると真ん中に池があって、アップダウンが心地よいくらいある犬の散歩にはちょうど良い公園。

新緑が真っ青な空に映えます。初夏の匂いを含んだ風には、まだ多少の涼しさが残っています。

歩みを進めると、ちょっとした林のような雰囲気の場所とテニスコートがありました。ラケットがボールを打つ軽やかな音と、木陰のひんやりした空気がなんだか軽井沢に来たような錯覚におちいります。

さっき車の中で聞いたラジオの高速道路の渋滞情報にどこかに出かけられるって羨ましいわって思ったのですが、自宅からたった5分でこんな良いところを見つけるなんてラッキーだねと夫婦で笑い合いました。

歩きながらいろんな話をしました。主に私が話していましたが、こんな時間がこれからはもっともっと多くなるのかと思うと、こそばゆいです。

なるべく自分の気持ちは、溜めずに言おうと思った時から、だんだんと氷のように固まった私の心は溶けている気がします。

気付くまでが長かった。相手を変えようと必死になっていたのですが、結局変えられるのは自分だけなんですよね。

リレーションシップ講座のほんの少しを見させてもらった時に、今までやってたことがどれだけ無駄な行為だったかと思い知って愕然としました。

自分の信念を曲げるのはなんだか、負けた気がして嫌だと思いました。

だからまずは苦手な自分の気持ちを言葉にするからはじめたら、私の信念なんて「ちょちょちょー」ってしたらぐにゃっとまがっちゃうくらいのもんでした。

長かった。
けど、気づいてよかった。

私は夫と話すことが好きです。かなりイラつくこともありますが、それはおそらくお互い様でしょう。悔しいけれど似たもの夫婦。

客観的に見た「自分のタイプ」と「相手のタイプ」を教えてもらったからこそ、進めたステージかもしれません。

もっと知りたくなったなあ。

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