久しぶりに雨が降った

乾季、タイ語を直訳すると寒季。の終わりだろうか、と思うような雨が降った火曜日。
新居ではじめての雨で、コンドミニアムの前の路地が冠水するぐらいには大雨。コンドミニアムの低層階に位置する私の部屋は、見事に雨漏りをした。
why
雨が伝う壁から天井を見上げるとそこはたしかにシミになっていて、これははじめてしたんじゃないなぁと思うなどして、写真を撮ってエージェントとコンドの職員に連絡した。

引っ越し前から始まった不具合を上げればもうキリがない。
「リアップローイเรียบร้อย(完了した)」という言葉を何度聞いたことか。
一体全体どこからその自信が沸いて出るのかと少し羨ましくなるほど堂々と言うタイの人々。

リアップローイだと言う部屋を見に行ったら見えないところの掃除はしてないしドアや引き出しはあちこち壊れてるし、見た目がなんとかなったかと思えば水漏れで部屋が水浸しになるやら排水溝が詰まって浴室が洪水になるやら。
「お湯が出ることを確認した」というシャワールームの給湯器はウンともスンとも言わず、修理に来てもらってリアップローイになったかと思えばまた壊れて結局買い換え。修理したチャーン(職人)が「古すぎて直せない」と言ったおかげで買い換えてもらえたけど、最初からそう言ってくれてたら何日も水シャワーを浴びなくて良かったんスけどね。

念願のバスタブがついている方の給湯器は動くけどしょっぱすぎてお湯をためてもぬるすぎて入ってられないし、何より動かしていると機械油のようなにおいがしてきて爆発でもするんじゃないかと不安になった。とにかく臭いし。臭い上にぬるい風呂、最＆悪である。
上記のチャーンの見立てでは「古いからホースからにおいがしているけど使っているうちに直る」そうで、部屋のオーナーは壊れないと買い替えたくないという姿勢なので、自分でバスタブに対応できる給湯器を買った。
引っ越す時は元に戻していきます。

部屋にいるとなんだか喉が痛くて、カーテンが汚い気がしたからクリーニング屋さんに引き取りに来てもらったらあまりの汚さにびっくりしていた。
エージェントが「前の人が出た時に洗ったはずなんだけど。一年前。」と言っていて、うーんとなった。

ダイニングテーブルの脚が動いちゃうから接着剤でくっつけてもらったけどまだ動くし、シャワールームのドアの取っ手も取れたけど、喉が痛くならなくなってお湯が使えるお部屋は、以前よりだいぶ広いしなかなか快適よ。

「また雨が降る前に修理します」というメッセージのあと音沙汰はないけれど、もう少ししたらどうなってんの？て聞いてみよう。
何も言わないと何もやってもらえないんだぜ。
でも止まない雨もないんだぜ。(と、信じたい。)

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